西武 トノゲンコンビが「師匠」浅村の2000安打祝う計5打点 外崎「達成翌日に打てたことはうれしい」

2025年5月26日(月)5時30分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ 西武8—0ロッテ(2025年5月25日 ZOZOマリン)

 楽天・浅村を慕う2人がバットで祝福した。前日に2000安打を達成した「師匠」の姿に西武・外崎は「自分のことのようにうれしいし、僕も浅村さんのようになれるように」と刺激を受けて打席に立った。

 4回2死二、三塁でボスから先制の2点中前打。5月7日以来、18日ぶりの打点が決勝点となり「記録達成の翌日に打てたことはうれしい」と喜んだ。入団1年目に浅村の背中を追って自主トレに弟子入り。今年1月には三塁コンバートに向けて送球の助言も受けた。今でも心に残る言葉は「試合が終わるまで一喜一憂しない」。チャンスで打てない時も、考えることは次にできる最善のプレーのことだけ。打率2割前半と苦しむが、師匠の言葉を胸で反すうした。

 2—0の7回2死満塁では、源田がフルカウントから走者一掃の左越え3点二塁打で試合を決定的にした。浅村とは入団時から二遊間を組んできた。「1年目で何も分からない時に隣に浅村さんがいる安心感は凄くあった。打席なら後ろにいてくれた」といつでも頼りになる存在だった。

 浅村は18年オフに楽天へ移籍し、魂を継承して今はチームの要となった「トノゲン」が5打点を挙げ、2連勝。首位日本ハムに0.5ゲーム差と肉薄した。(福井 亮太)

スポーツニッポン

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