西武 連勝2でストップ、凱旋登板の高橋光成は7回1失点の熱投も勝敗つかず
2025年5月27日(火)21時35分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武1−3楽天(2025年5月27日 前橋)
西武は楽天に1−3で逆転負けを喫し、連勝は2でストップした。先発した高橋光成投手(28)が地元群馬で7回1失点(自責点0)と力投も、打線が援護できなかった。
“4度目の正直”だった。過去3度の地元登板では0勝2敗。“凱旋初勝利”へ初回からランナーを背負いながらも力投した。
4回にネビンの5号ソロで先制点をプレゼントされたが、6回にサードフライを外崎が落球。1死二塁から鈴木大に適時右前打で同点に追いつかれた。7回も続投し、1死二、三塁とピンチを招いたが、後続を打ち取り、大きなガッツポーズを見せた。
8回1死二、三塁、2番手・ウィンゲンターの暴投で勝ち越しを許した。9回にも1点を失った。
2点を追う9回、ネビンの二塁打などで2死一、二塁とチャンスを作ったものの、代打・中村は右飛に倒れた。
チームの連勝は2でストップ。首位・日本ハムが勝利したため、ゲーム差は1.5に広がった。高橋は今季最多の121球を投じ、7回1失点(自責点0)と粘投したが、勝敗はつかなかった。