レアル・マドリード指揮官「みんな、愛しているよ」 ラストマッチを終え、6年間を過ごしたクラブに別れを告げる

2025年5月25日(日)2時9分 サッカーキング

今季限りでレアル・マドリードを去るアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images

 今季限りでレアル・マドリードを去るカルロ・アンチェロッティ監督が、同クラブでの最後の試合となるレアル・ソシエダ戦後に感謝の言葉を述べた。24日、スペイン紙『マルカ』が指揮官のコメントを伝えている。

 ラ・リーガ最終節が24日に行われ、レアル・マドリードがホーム『サンティアゴ・ベルナベウ』でレアル・ソシエダと対戦した。試合はキリアン・エンバペが2ゴールを記録する活躍もあり、レアル・マドリードが2−0でレアル・ソシエダに勝利し、アンチェロッティ監督のラストマッチを白星で飾った。

 試合後、『ベルナベウ』のピッチ上に現れたアンチェロッティ監督は、涙ぐみながらも「このクラブ、このチームの監督でいられたことは誇りであり、喜びでもあった」とコメント。「まず、親愛なるフロレンティーノ(・ペレス)会長に感謝したい。素晴らしい時間をありがとう。そして、この瞬間にも感謝したい。みんなと共に経験したことは特別なことであり、忘れられない物語となった」と、第一次政権を含めて計6年間を過ごしたレアル・マドリードに謝意を述べた。

 そして、「パリ・サンジェルマン戦でのカリム(・ベンゼマ)の3ゴール、マンチェスター・シティ戦でのロドリゴの2ゴール、ルカ(・モドリッチ)のパスを忘れる人はいないだろうし、ホセルの2ゴールも忘れられない」と、これまで指導してきた選手たちとの思い出を振り返り、次のように続けた。

「ここで過ごした日々を忘れることはない。そして、最後は“アラ・マドリー”で締めたいと思う。みんな、愛しているよ」


【動画】アンチェロッティ監督とモドリッチに捧げるコレオ

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