西武・今井、8回1失点で今季5勝目 防御率、奪三振と合わせ投手3冠! 初回には自己最速160キロ
2025年5月24日(土)16時44分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武6—1ロッテ(2025年5月24日 ZOZOマリン)
西武の今井達也投手(27)がロッテ戦に先発。8回103球を投げて被安打5、7奪三振、1失点でリーグトップタイの今季5勝目(1敗)を挙げた。防御率(0・65)、奪三振(71)と合わせて投手3冠に立った。
圧巻のギアチェンジだった。初回に3点の援護を受けてマウンドに上がった直後に1死一、三塁のピンチ。ここから本領を発揮した。ロッテ4番の安田は直球勝負で最後は158キロで空振り三振。続くソトの初球で自己最速を更新する160キロをマークし、最後はフォークで三振に斬ってピンチを脱した。
4—0とリードして迎えた4回2死二塁のピンチで、ロッテ6番の山本に初球の154キロ直球を左中間に運ばれ失点。今季9試合目で初めて得点圏に走者を置いて適時打を許した。
安定感抜群のエースは、今季は登板9試合全てでハイクオリティースタート(HQS=7回以上、自責点2点以下)をマークしている。