大谷翔平メッツ戦で18号なるか 1打席目は元同僚との対戦で投ゴロ…雨の中の打席で凡退
2025年5月24日(土)8時13分 スポーツ報知
◆米大リーグ メッツ—ドジャース(23日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が23日(日本時間24日)、敵地・メッツ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、プレーボール直後の初回先頭の1打席目は、雨降る中迎えて中途半端なスイングで投ゴロに倒れた。
メッツの先発は、グリフィン・キャニング投手(29)。昨季までエンゼルスに所属し、19〜23年は大谷とも同僚だった。昨季対戦した際には3打数無安打。今季は試合前の時点で9登板で5勝1敗、防御率2・47と安定した投球を続けて好調だった。
大谷は19日(同20日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦で左翼席に17号ソロを放ったが、その後の2戦は本塁打が出ず、2戦で1安打しか出なかった。それでも5月はここまで19試合に出場して両リーグ最多の10本塁打。4月28〜30日の本拠地・マーリンズ3連戦から7カード連続で本塁打を放っている。
試合前練習中にはグラウンドに出てきて、メッツ・千賀滉大投手(32)、ドジャース・山本由伸投手(26)と談笑した大谷。その後、重さの異なる「プライオボール」で壁当てをすると、約9分間キャッチボール。ロバーツ監督はあす24日(同25日)にライブBP(実戦形式の打撃練習)で登板することを明言した。大谷が打者相手に投げるのは23年9月の右肘手術前最後の登板になった同年8月23日の本拠地・レッズ戦以来640日ぶりとなる。