土曜の注目激走馬3選…前走は最速の上がりをマーク…好調騎手を背に偶数馬番で前進必至

2025年5月24日(土)7時30分 スポーツ報知

横山琉人騎手

★新潟2R・3歳未勝利の馬トク激走馬=トゥーザムーン

 4月に福島でデビューしたばかりのアメリカンファラオ産駒。その初戦は発馬のタイミングが合わず、前残りの展開で後方追走から6着まで追い上げた。

 スタートが決まった2戦目は中団につけるレース運びで内容は良化。前が止まらない流れでも最速の上がりで5着まで詰めたうえに、直線半ばから盛り返した走り精神力も光った。

 激走馬に挙がった要因は「馬体重あり馬格上位」と「期待値高い偶数馬番」の2点。さらにバイタルジョッキーに選ばれた横山琉人騎手の継続騎乗も後押しになる。

★京都5R・3歳未勝利の馬トク激走馬=サンタンドレア

 デビューから3戦未勝利だが、母サラキアは有馬記念などG1で2着2回、重賞は20年府中牝馬S勝ちなどで中距離以上で存在感を示した血統である。

 距離を延ばした3戦目の2000メートル戦では厳しい位置取りにもかかわらず、長い脚を駆使して0秒3差の4着を確保。適性舞台で能力が開花したように映る。

 今回は「前走頭数から期待大」と「前走より枠順が好転」の2点が激走馬の要因だが、バイタルジョッキーの松山弘平騎手に乗り替わる点も注視しておきたい。

 

★東京10R・高尾特別(4歳上2勝クラス)の馬トク激走馬=パルティクラール

 前走は1年2か月ぶりの長期休養明け。好スタートを決めると道中でも流れに乗り、直線では先頭に躍り出る勢いもあったが、0秒6差の6着なら上々といえる。

 1勝クラスを突破した3走前からブリンカー装着で走りが安定してきたうえに、休養前には昇級初戦でいきなり鼻差の2着に好走したレベル。このクラスでは力上位の存在だ。 

 激走馬の要因としては「斤量補正で浮上」と「馬体重あり馬格上位」の2点が挙がっている。人気薄なら侮れないマイケル・ディー騎手への乗り替わりで変わる可能性大。

スポーツ報知

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