【オークス】Vチューバー・エクア カムニャック戴冠だ! 元気な高齢父が後押し
2025年5月25日(日)5時30分 スポーツニッポン
こんにちは、エクアです。今回はあまり焦点を当てられることがない視点を導入してみます。「出走馬の父の年齢」です。5頭出しのキズナは種付け時12歳。種牡馬に向けて正しい表現か分かりませんが、脂が乗った年齢でしょう。エンブロイダリーの父アドマイヤマーズは同6歳と若い。初年度産駒ですからね。
この視点だと1頭、大きく数字の違う馬がいます。ブラックタイド、種付け時21歳。
ブラックタイドは今年24歳でなお現役種牡馬ですが、息子キタサンブラックは現役バリバリでここにもリンクスティップが出走。孫世代のイクイノックスも種牡馬入りしているくらい前の世代です。
24年1着チェルヴィニアの父ハービンジャーは出走馬の父で2番目に高齢でした。23年2着ハーパーの父ハーツクライは最高齢。22年2着スタニングローズの父キングカメハメハも最高齢。オークスは高齢種牡馬の産駒が走りやすいG1なのです。
◎カムニャック。
父ブラックタイドは今年の出走馬の父で断トツの最高齢。高齢種牡馬の産駒は、育成方法が確立しており、配合による適性が明確。初距離となることがほとんどのオークスは、それが重要なのです。
「元々オークスが合うと思っていた」と友道師。戦績からマイルに色気を出してはね返されたことが分かりますが、それも「心肺機能が凄い」からこそのチャレンジでしょう。母父サクラバクシンオーは短距離血統ですが、配合デザインがキタサンブラックと一緒(3/4同血)ですから問題ありません。パカラッチェ!(Vチューバー)
◎(15)カムニャック
○(1)アルマヴェローチェ
▲(5)リンクスティップ
☆(12)ブラウンラチェット
△(8)サタデーサンライズ
△(10)タイセイプランセス
△(13)タガノアビー
△(14)サヴォンリンナ