祝!平成生まれ初の2000安打達成 口下手な浅村栄斗が伝える妻への感謝のカタチ

2025年5月24日(土)15時13分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ 楽天—日本ハム(2025年5月24日 楽天モバイル)

 楽天の浅村栄斗外野手(34)が24日、本拠・楽天モバイルパーク宮城で行われた日本ハム戦でNPB史上56人目となる通算2000安打を達成した。平成生まれの2000安打達成は初。

 「3番・一塁」で先発出場し、初回の第1打席で相手先発左腕・山崎福也投手(32)から右前へ先制適時打を放って偉業達成。浅村の妻でタレントの淡輪ゆき(32)もスタンドでその瞬間を見届けた。

 淡輪は今月3日に生放送されたニッポン放送「ショウアップナイタースペシャル ラジオペナントレース」(シーズン中は不定期)にゲストとして初出演。「初打席で緊張しております」としながらも巨人ファンの菖蒲理乃(30)、阪神ファンのせきぐちりさ(20)、広島ファンの倭早希(32)、オリックス・宮城大弥投手(23)を兄に持つ宮城弥生(19)、ロッテファンの小鹿原淋乃とともに70分間にわたって楽しくトークした。

 番組内で「プロ野球お宝自慢選手権」というコーナーになった際、宮城は兄が昨季まで付けていた旧背番号13と今季から付けている新背番号18のサイン入りユニホームをホーム、ビジター両方の計4枚持参。続いて進行役を務める同局の煙山光紀アナウンサー(62)から話を振られた淡輪は「(身内の)“ズルい続き”で申し訳ないですが」と恐縮しながら「節目、節目の記念のボール」と自身の“お宝”を明かした。

 「仙台のほうに実物あるので、きょうはお写真なんですけれども。主人が何かの記録の時に。たとえば『250号』とか。『移籍後初ヒット』とかをこう…書いて。“いつもありがとう”って言って…あの…こう…くれる…」と照れくさそうに明かすと、スタジオ内では「えぇっ!」「良い良い!」「素敵!」と羨望と冷やかしの声が相次いだ。

 浅村夫妻のほっこり話にすかさず「もう一度言ってください!」と食いつく煙山アナ。これに淡輪が「すいません、そうですね、あの…。節目、節目になるとこう…。“いつもありがとう”っていうコメントとともにいつもなんかボールをくれるんですよ」と“うれし恥ずかし”がにじむ声で説明すると、スタジオ内はさらに「わぁ〜!」「凄い!」という声が響いて幸せムードに包まれた。

 「ちょっとあの…恥ずかしいっていうか。まぁ、ちょっとこっぱずかしい感じなんですけど、でもなんか。そういう時ぐらいしか多分…普段からね、ありがとう、ありがとうっていう感じのタイプではないので。大事な時に“いつもありがとう”って言ってくれるので。そこでちょっとグッと…なって…」と淡輪。

 「よくヒーローインタビューで“このボールはいつも世話になってる妻に”みたいなコメントありますけど、ほんとにやってるんだ!」の指摘を受けると、「いやいやいや。そういう、表では全く言ってくれないタイプなんですけど」と照れまくった。

 さらに「逆にそれがまたいいですよね!」などと、どんどん浅村の好感度が女性陣の間で上がっていくと、煙山アナが「だんだん私が針のむしろみたいな…。カミさんとか聞いてないといいなぁ、ラジオ」とオチをつけて笑わせていた。

スポーツニッポン

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