大谷翔平、打者相手に実戦形式の投球練習へ…ロバーツ監督「ショウヘイにとって前進だ」

2025年5月24日(土)8時26分 読売新聞

 【ニューヨーク=帯津智昭】2季ぶりの投手復帰を目指す米大リーグ・ドジャースの大谷翔平が24日(日本時間25日)、2023年9月の右肘手術後、初めて打者を相手に実戦形式の投球練習を行うことになった。ロバーツ監督が23日、敵地でのメッツ戦前に明らかにした。監督は「何人かと対戦するだろう。ショウヘイにとって前進だ。これまでブルペンでの投球はずっと見てきたが、メジャーリーガー相手に実戦で投げるのを見るのは楽しみだ」と語った。

 投手復帰に向けた今後の見通しについて、指揮官は「正直なところ、その時々の状況に応じて次のステップを決めていくと思う。彼の体調が判断材料になるので、数か月先がどうなるかは誰にもわからない」と説明した。

 大谷はこの日の試合前はキャッチボールで調整。本拠地で試合のあった22日にはブルペンで投球練習を行い、スライダーやカーブを23年の右肘手術後初めてマウンドの傾斜を使って投げた。二つの球種は、平地でのキャッチボールでは前日に解禁したばかりだった。投手復帰に向けて、徐々に段階を進んでいる。

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