日曜東京競馬場の注目激走馬…東京11Rオークス・G1

2025年5月25日(日)14時29分 スポーツ報知

馬トク激走馬に計算されたブラウンラチェット(カメラ・荒牧 徹)

東京11R・オークス・G1・馬トク激走馬=ブラウンラチェット

 G1・2戦連敗からの巻き返しを期すキズナ産駒はフォーエバーヤングの半妹にあたる良血馬。新馬、アルテミスS連勝後は、疲労が残り、12キロ減で挑まざるをえなかった阪神JFで16着。輸送の負担を考え栗東滞在から臨んだ桜花賞は大外枠から出遅れてスムーズさを欠き、消化不良の9着に終わった。

 ただ馬体自体は回復し、この中間は順調な立ち上げ。5月6日に外厩・ノーザンファーム天栄から帰厩し、Wコース、坂路で時計5本。新タッグ・レーン騎手が手綱を執った1週前は十分な負荷をかけ、ジョッキーも「仕上がりはいい。これから成長するタイプだと思いますが、ポテンシャルがありそうです」と上々の手応えを伝えた。ホームで戦える利を生かし、直前もWコースで3週連続で併せ馬。大一番に悔いのない仕上げを施せたことはプラス材料だ。

 手塚貴久調教師も「ポテンシャルはオークス上位人気馬と遜色ない」とトーンを強める。距離延長、雨を含んだ馬場も問題なく、アルテミスSで見せた東京向きの末脚を絶好調の名手が引き出せば、当然上位争いに絡んでいい。

スポーツ報知

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