【ボートレースコラム】嘉手苅徹哉 選手生活続行へ踏ん張りどころの3年目
2025年5月25日(日)4時30分 スポーツニッポン
近況、からつによく顔を出すのが前節(19〜24日)にも出場していた132期の嘉手苅徹哉選手(かでかる.てつや、26=福岡)。デビュー5期目で、前期までの勝率が1.25、1.29、1.98、2.10。まだ3点にも届いていなくて3年目に突入しています。
来年5月から4期通算3.80の勝率がかかってきます。届かなければ選手を辞めなければいけません。そこを聞くと「今期の目標は勝率4点を取ること」と言う。
前節は3日目に、2コースからのジカ捲りでデビュー3勝目。初の予選突破が目前でしたが、予選ラストの2走を取りこぼして敗退して、肩を落としていました。気持ちを切り替えた5日目の前半は捲り差しで4勝目。ところが…。後半は痛恨のF。これから、どう乗り越えるでしょうか。
師匠は前川守嗣選手で兄弟子が上原健次郎選手。沖縄出身同士3人でよく食事をしに行くそうです。今は福岡在住。
「沖縄がいいけど福岡もいいですね。女性もかわいい人が多いし、言葉遣いも優しい」
今は福岡にぞっこんのようです。(山口 和彦)