大の里「最後は負けてしまったが本当にうれしい」…28日「最速」横綱誕生へ

2025年5月25日(日)20時48分 読売新聞

賜杯を手に祝福を受ける大の里(25日)=代表撮影

 大相撲夏場所は25日、両国国技館で千秋楽を迎え、2場所連続4度目の優勝を決め、場所後の横綱昇進を確実にしている大関大の里(24)は横綱豊昇龍(26)に敗れて初の全勝優勝を逃し、14勝1敗で終えた。

 日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は、26日の横綱審議委員会に大の里の第75代横綱への昇進を諮問することを決めた。横審の推薦を受け、28日の名古屋場所番付編成会議と臨時理事会で正式に決まる。

 初土俵から13場所目の今場所後に横綱に昇進すれば、年6場所制となった1958年以降初土俵で最速となる。大の里は「最後は負けてしまったが、本当にうれしい。来場所も大事な場所になるので、しっかりと準備をしたい」と語った。

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