クルーザー級王者リュウ・ツァーが負傷欠場 サッタリ―ターザン戦で王座決定戦

2025年5月26日(月)20時56分 スポーツニッポン

 立ち技格闘技のK−1は26日、31日に横浜BUNTAIで行われる「K−1 BEYOND」の緊急会見を都内で行った。

 メインイベント「K−1ワールドGPクルーザー級王座戦」に出場予定だった王者・リュウ・ツァー(28=中国)が負傷欠場すると発表した。ツァーは23日夜の練習中にパンチが顔面に当たりを負傷。鼻骨と周囲を数カ所骨折し、診断されてドクターストップがかかった。

 宮田充プロデューサーらK−1側はツァーにクルーザー級王座返上を提案。もともとツァーに挑戦する予定だったティアン・ターザン(24=オランダ)と、元Krushクルーザー級王者で“青い目のサムライ”マハムード・サッタリ(34=イラン)で第5代K−1ワールドGPクルーザー級王座決定戦が行われることになった。

 サッタリは「チャンスが早めに来てうれしい。相手は凄い選手だが、頑張って王者になります」ときっぱり。対戦相手が直前で変更になったものの、「誰でもいつでもどこでも大丈夫。王者になるのには誰が来て試合ができてうれしい。一番楽しいと思う」とやる気満々だ。

 ターザンも「ツァーが試合ができなくてどうなるかと思ったが、タイトルマッチができて稼げたらうれしい」と問題なしを強調した。ターザンは前日25日に来日。ツァーの欠場は飛行機に乗る2時間前に聞いたという。相手が代わっても「簡単な相手ではないが、KOで終わらせる」とKO宣言していた。

スポーツニッポン

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