大の里を新横綱に推薦へ…横綱審議委員会、全会一致

2025年5月26日(月)18時6分 読売新聞

賜杯を手に笑顔の大の里(右)と高安(25日)=代表撮影

 大相撲夏場所を14勝1敗で終え、2場所連続4度目の優勝を遂げた大関大の里(24)について、横綱審議委員会(大島理森委員長)は26日、東京・両国国技館で開いた定例会合で、第75代横綱に推薦することを全会一致で決めた。

 横審の推薦によって横綱昇進が事実上決まり、28日の名古屋場所番付編成会議と日本相撲協会の臨時理事会を経て、正式に新横綱が誕生する。今年は初場所後に豊昇龍が新横綱に昇進しており、3場所で2人の横綱が生まれた。名古屋場所では、2021年秋場所以来、4年ぶりに番付の東西に横綱が並ぶ。

 大の里は23年夏場所、幕下10枚目格付け出しで初土俵。今場所が13場所目で、年6場所制となった1958年以降初土俵では輪島の所要21場所を抜き最速。日本出身では稀勢の里(師匠の二所ノ関親方)以来、8年ぶりの横綱誕生となる。

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