どんな落ち方…!? 山本由伸、とてつもない“魔球”「誰にも打てない」 「芸術的」バットにかすらない… 打者が崩れ落ちる “マン振り三振”

2025年5月28日(水)21時30分 ABEMA TIMES

【MLB】ガーディアンズ2−7ドジャース(5月26日・日本時間5月27日))         

【映像】山本由伸、とてつもない“魔球”→打者が崩れ落ちる

5月26日(日本時間5月27日)に行われたクリーブランド・ガーディアンズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・山本由伸が投じた魔球・カーブが話題になっている。

6-1、ドジャース5点のリードで迎えた6回表・ガーディアンズの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った2番のボー・ネイラーに対し山本は、初球、外角いっぱいのところを突く154km/hの快速球で見逃しを誘ってファーストストライクを奪うと、続く2球目は、一転、内角いっぱいの厳しいところへと投じた149km/hのカットボールでファウルを打たせてカウント0-2に。そして追い込んでからの3球目、山本が投じたのは真ん中低めのボールゾーンへと、ゆったりと曲がりながら急落下する121km/hの緩いカーブ。これを“マン振り”で打ちにいったネイラーであったものの、まるで生き物のようにバットの軌道を避けて離れていくこのカーブになす術もなく、振り出したバットの遥か下をボールが“通過”することに。フルスイングで空振りとあってバランスを崩したネイラーは、よろけるように打席を後にすることとなった。こうした山本ならではの変化量の大きなカーブでの奪三振に、ファンからは「なんやこのカーブ」「芸術的」「誰にも打てない」「漫画かよ」「軌道エグい」「さすがに打者かわいそう」といった様々な反響が巻き起こることに。
山本といえば、MLB1年目となった昨季、独特な軌道を描きながら大きく落ちるカーブで多くの空振りを奪い、これが“ヨーヨーカーブ”と呼ばれて瞬く間に広まることとなったが、今季はこうしたカーブに加え、打者にとっては直前までそれとわからないフォーシームが機能。その落ち着き払ったマウンド捌きに加え、多彩な変化球を駆使した投球、そして精密機械のような制球力に定評のある山本だけに、今後もこうした豪快な“マン振り三振”を喫する打者は増えそうな気配だ。

なお、試合の方は大谷翔平の先頭打者アーチで先制したドジャースが、その後も小刻みに加点し、先発の山本を援護。投げては山本が6回・88球を投げ、被安打3、奪三振7、失点2と上々の内容で試合を作り、7-2でガーディアンズを下している。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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