フリーマン「見事だった」好フィールディングでバント処理の山本由伸を称賛「彼の身体能力は見て取れる」

2025年5月27日(火)12時55分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ ドジャース7—2ガーディアンズ(2025年5月26日 クリーブランド)

 ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)が26日(日本時間27日)、敵地でのガーディアンズ戦で見せた山本由伸投手(26)の好フィールディングを称賛した。

 3回裏、無死一、二塁で相ガーディアンズ9番・ウィルソンが送りバントを試みた。この打球は前進していた一塁手・フリーマンの脇を抜けて転がったが、山本が素早く捕球すると、一塁ベースががら空きなのを見てそのまま走り、最後はヘッドスライディングした打者走者ウィルソンにグラブでタッチし、アウトをもぎ取った。セーフならば無死満塁とピンチを広げていただけに好フィールディングで防いだ。

 試合後、フリーマンは山本のバント処理を振り返り「たいてい、あの状況では相手は三塁にバントをするものだから、私は(フィールドの)真ん中をカバーしようとしていた。ウィルソンのバントが素晴らしかったが、ヨシノブのバント処理も見事だった」と山本の素早い動きを称賛した。

 続けて「その数イニング後には、(山本に)“自分が中央と三塁側をカバーするから、もう中央に来なくていい”と言われた。彼が“両方をカバーできるから”と」と右腕から伝えられたと告白。「通常は私が一塁側と中央を守るのだが、運動能力の高いピッチャーがマウンドにいるというのは本当にありがたいことだ」と感心した様子で山本とのやり取りを明かした。

 そして「彼が(日本で)ゴールドグラブ賞を取った投手なのは知っていた。彼の身体能力は見て取れる。動きがいいし、いつでもボールを捕球できる位置にいる。だから驚きはしなかった」とも語った。

スポーツニッポン

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