勝みなみの母親がメキシコでトップ10入りした娘の活躍を現地から投稿 「今週はパター様が冴えていました」

今季は米ツアー全試合で予選を突破している勝みなみ（撮影：佐々木啓）

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勝みなみの母親が自身のインスタグラムを更新。メキシコで開催された「リビエラマヤオープン」に参戦したみなみは、トータル3アンダー・9位タイだったことを投稿した。

米国女子ツアーに本格参戦して3年目を迎えた勝。今季はこれまで8戦に参戦し、すべて予選を通過。トップ10に入ったのは初戦の「ファウンダーズカップ」に続いて今回が2戦目となった。

この後の投稿はすべてハッシュタグを添えて短い文を列記。「今週も」「山あり谷あり」「いつもの如く」「色んなところから打っていましたが」「ナイスショットも増えてきました」と、ショットに苦労はしたものの、復調の兆しも見えてきたことを明かした。中でも「今週はパター様が冴えていました」「特にパーパットが神でした」とパターの好調ぶりをアピール。

また「メキシコは暑いと聞いていたけれど」「想像を上回る熱波でした」と現地にいなくては分からない情報も。初日にはキャディ3人が倒れたという話も聞いたそうで「最後まで無事で本当に良かった」「試合が続くので体調管理にも気を配りたい」と母親らしい優しさも見せていた。

コースでは見たこともない動物たちと遭遇したり、メキシコ料理とビールを楽しんだりしたことも報告。会期中はゴルフ場とホテルの部屋の往復しかしなかったそうで「マヤ文明の遺跡が近くにあって」「行ってみたかったけど」「それだけが心残り」とも。

投稿では15本の動画を一挙に公開。池越えやバンカー越えのティショット。スライスラインを読み切ったロングパット。ロブショットでグリーンを狙ったアプローチでは残念そうな仕草を見せていた。木の下の砂地から打つ場面では、バックスイングでクラブが木に当たらないことを何度も確認すると、木の間を抜ける脱出ショットを決めてみせた。

続けてコースで遭遇したハナグマの仲間、大きなトカゲの動画も。突然の登場にもかかわらず母親はしっかりと撮影に成功していた。

そしてハッシュタグの最後では「ちさとちゃん優勝おめでとう」とルーキーイヤーにして初優勝を飾った岩井千怜を祝福して投稿を締めくくった。