“史上最弱”ロッキーズが21カード連続負け越しMLBワースト記録樹立 借金37で年135敗ペース

2025年5月28日(水)15時44分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ロッキーズ3—4×カブス(2025年5月27日 シカゴ)

 ロッキーズは27日(日本時間28日)、敵地でのカブス戦で延長戦の末、逆転サヨナラ負け。4連敗で借金が37まで膨らんだ。

 0—2の4回2死二塁からマクマーンが左前適時打、7回にはドイルの5号ソロで試合を振り出しに戻し、延長戦に持ち込んだ。

 延長11回1死一、三塁からドイルのニゴロの間に三塁走者が生還。待望の勝ち越し点を奪ったが、その裏、5番手・キンリーがカブス打線につかまり、1死三塁からブッシュの左前適時打で同点とされると、最後は1死一、二塁からショーに右前へサヨナラ打を浴び、試合が決した。

 これで今季は9勝46敗、借金37、勝率・164となった。シーズン162試合に換算すると、年135敗ペース。昨季、ホワイトソックスが1962年メッツの120敗を62年ぶりに更新する大リーグワーストの121敗を記録したが、ホ軍を上回るペースで黒星がかさんでいる。

 また、今季、カード勝ち越しは1度もなく、昨年9月20日のドジャース戦から、この日まで21カード連続で負け越しとなった。

 米データ分析サイト「Opta STATS」は公式X(旧ツイッター)で21カード連続負け越しについて「MLB史上最長記録」とワースト記録であると紹介した。

スポーツニッポン

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