トムスからGRヤリス用パーツ新登場。WRCドライバー勝田貴元プロデュースの“Type TK”も
2021年6月1日(火)7時55分 AUTOSPORT web

トムスは5月31日、トヨタGRヤリス用のスタイリングパーツおよびエキゾーストシステム『トムス・バレル』を発表し、6月下旬より全国のトヨタディーラー、トムスパーツ取扱店で販売を開始すると発表した。
全日本スーパーフォーミュラ選手権やスーパーGT GT500クラスなどさまざまなカテゴリーで活躍を見せながら、アフターパーツメーカーとしてトヨタ車のチューニングパーツも手掛けるトムス。
そんなトムスから、GRヤリス用のスタイリングパーツとエキゾーストシステムが登場した。今回発表されたのは、GRヤリスに独自エアロダイナミクスデザインのスタイリングパーツを装備した『TOM’S GR YARIS(トムスGRヤリス)』と、世界で活躍するラリードライバーの勝田貴元がプロデュースした『TOM’S GR YARIS Type TK(トムスGRヤリス・タイプTK)』のふたつだ。
トムスGRヤリスは、フロントのノーマルバンパーに取り付けることで整流効果を発揮するディフューザーやカナード、リヤ周りにはルーフウイング、リヤバンパーダクトなどが新たにラインアップされている。
また、元トムスF3ドライバーで、現在はTOYOTA GAZOO Racing WRTからWRC世界ラリー選手権に参戦する勝田が自らプロデュースした“Type TK”では、WRカーを彷彿させるフロントバンパーやセンター出しのエキゾースト、専用リヤアンダーディフューザーなどが組み合わされ、さらなるパフォーマンスの向上が図られている。
これらのパーツの市場への流通開始は6月下旬から開始され、全国のトヨタディーラーおよびトムスパーツ取扱店でも購入することができる。価格や品番などの詳細はトムスの公式ホームページ(https://www.tomsracing.co.jp/company/news/9255/)を確認してほしい。なお、このカスタマイズパーツの売上の一部は勝田の活動にあてられるということだ。