ヨハン・ザルコ&ホルヘ・マルティン、ドゥカティと直接契約して2022年もプラマックから参戦/MotoGP
2021年6月3日(木)18時16分 AUTOSPORT web

6月3日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスにドゥカティのマシンを使用して参戦しているプラマック・レーシングは、2022年もヨハン・ザルコとホルヘ・マルティンを起用すると発表した。
プラマック・レーシングは2005年からドゥカティのサテライトチームとしてMotoGPクラスに参戦しているチームだ。同チームは、ワークスと同様の技術仕様を備えた最新型のマシン、デスモセディチGPを走らせている。
ライダーは、2020年にプラマック・レーシングから参戦していたジャック・ミラーとフランセスコ・バニャイアがファクトリーのドゥカティ・レノボ・チームに昇格。そのため、エスポンソラーマ・レーシングからザルコ、Moto2クラスからマルティンが加入した。
30歳のフランス人ライダー、ザルコは今季ここまでの6戦で2位表彰台を3度獲得しランキング2位。23歳のスペイン人ライダー、マルティンは怪我により4戦欠場したが3位表彰台を1度獲得している。
そんなふたりは、ドゥカティ・コルセと直接契約を交わし、来季もプラマック・レーシングでデスモセディチGPを駆ることが決まった。
また、プラマック・レーシングはドゥカティ・コルセとの間で、2022年から2024年まで3年間の契約延長に関して合意したことを発表しており、少なくとも2024年まではドゥカティ デスモセディチGPを使用する。