オナイウが代表初ゴールからの連続弾でハット! 日本、キルギスに快勝で二次予選8戦全勝

2021年6月15日(火)21時17分 サッカーキング

ゴールを喜ぶ日本代表の選手たち [写真]=兼子愼一郎

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 FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選が15日に行われ、日本代表とキルギス代表が対戦した。

 全勝での二次予選突破を目指す日本はGKに川島永嗣、最終ラインは山根視来、中谷進之介、昌子源、小川諒也を起用。川辺駿と守田英正がダブルボランチを組み、前線は右に坂元達裕、トップ下に原口元気、左に浅野拓磨、ワントップにオナイウ阿道が入った。

 試合が動いたのは27分。右サイドから山根がクロスを上げると、ゴール前のオナイウが頭で合わせる。このシュートがDFの手に当たり、日本にPKが与えられた。これをオナイウが冷静にゴール左に決め、日本が先制した。さらに31分、川辺がドリブルで右サイドを突破し、ゴール前へラストパス。最後はオナイウが押し込んで2点目が決まった。

 止まらない日本は直後の33分、左サイドから小川がクロスを上げると、ゴール前でマークを外したオナイウがヘディングで合わせて3点目。オナイウは代表初ゴールからの連続得点でハットトリックを達成した。

 その後も日本が試合を優位に進めたが、前半アディショナルタイム2分にキルギスが1点を返す。ドリブルでペナルティエリア内に侵入したグルジギト・アリクロフが守田に倒されてPKを獲得。このPKをミルラン・ムルザエフが決め、3−1で前半を折り返した。

 日本は68分にオナイウを下げて佐々木翔を投入し、システムを4バックから3バックに変更。直後の72分、右CKに佐々木がヘディングで合わせ、4点目を奪った。さらに77分には途中出場の古橋亨梧がハーフウェイライン付近からドリブルで持ち上がり、浅野へスルーパス。これを受けた浅野がGKとの一対一を制して5点目をマークした。

 その後はスコア動かず、このまま5−1でタイムアップ。日本が快勝を収め、8戦全勝で二次予選を終えた。

【スコア】
日本代表 5−1 キルギス代表

【得点者】
1−0 27分 オナイウ阿道(日本/PK)
2−0 31分 オナイウ阿道(日本)
3−0 33分 オナイウ阿道(日本)
3−1 45+2分 ミルラン・ムルザエフ(キルギス/PK)
4−1 72分 佐々木翔(日本)
5−1 77分 浅野拓磨(日本)

【スターティングメンバー】
■日本代表
川島永嗣;山根視来(76分 室屋成)、中谷進之介、昌子源、小川諒也;川辺駿、守田英正(62分 橋本拳人);坂元達裕、原口元気(62分 古橋亨梧)、浅野拓磨;オナイウ阿道(68分 佐々木翔)

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