FIFAが契約違反の元新潟FWホニに裁定下す…雇用期間中に他クラブと契約に至る

2020年7月14日(火)15時26分 サッカーキング

アルビレックス新潟は裁定内容を発表した

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 アルビレックス新潟は契約違反を犯したブラジル人FWホニに対して提訴したという。14日にクラブ公式HPより発表された。

 2017年2月に新潟へ加入したホニは契約期間中であるにもかかわらず、一方的な契約の解除を申し出て、ブラジルに帰国。さらに契約期間中、アトレチコ・パラナエンセ(CAP)と契約に至ったという。

 新潟はこれを受け、2019年3月に国際サッカー連盟(FIFA)に対して提訴したようだ。本提訴に関してFIFAよりホニ、及びアトレチコ・パラナエンセに対して以下のように裁定が下された。

■裁定内容
・ホニ選手に対する4カ月間の公式戦の出場停止および移籍の禁止。
・CAPに対する今後2回の移籍ウィンドーにおける、新規選手登録の禁止。
・上記の両者に対して、当クラブへの賠償金の支払い。

 なお、新潟はこの裁定を受け、臨時取締役会を開催(開催日未定)し、今後の対応を検討する意向だという。

(※7月14日16:52 新潟より公式戦出場停止に関する追加発表がありましたので、情報を追記いたしました)

サッカーキング

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