鈴鹿8耐:國井勇輝の怪我でライダー変更に。SDG Honda Racingは埜口遥希を新たに起用

2023年7月18日(火)17時15分 AUTOSPORT web

 7月18日、2023年の鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦するSDG Honda Racingの体制が変更されることがSDG昭和電機グループから発表された。ライダーレッドは國井勇輝に代わり、埜口遥希がエントリーする。


 SDG昭和電機グループは、6月1日に有限会社ハルク・プロとともに、鈴鹿8耐ではホンダCBR1000RR-RでFormula EWCクラスへ参戦することをアナウンス。ライダーは名越哲平、浦本修充が2022年から引き続き参戦し、新たに國井勇輝が加入することを明かしていた。


 しかし、國井がトレーニング中に負傷をしたため、欠場する事に。新たに、FIMアジアロードレース選手権(ARRC)のASB1000クラスに参戦している埜口が登録されることが決定した。チームは、名越、浦本、埜口の体制で鈴鹿8耐へ挑むことになる。


 埜口選手は、2021年全日本ロードレース選手権ST600クラスでチャンピオンを獲得し、2022年のARRC ASB1000クラスでランキング2位を獲得しているライダー。今季もARRCで活躍している。

埜口遥希(SDG MS Harc-Pro.Honda.Ph.)/2023FIMアジアロード


■埜口遥希
「急遽、鈴鹿8耐に参戦することになりました。レースウィークからの参加となりますが、チームに貢献できるように精一杯頑張ります。國井勇輝選手の早い復帰を願っています」


■國井勇輝
「鈴鹿8耐に向けたトレーニング中に怪我を負ってしまいました。チーム、スポンサー、応援していただいている皆様には大変申し訳なく思っています。まずは早期回復を目指して治療に専念していきます」


■本田重樹(チーム代表 総監督)
「トレーニング中に負傷をした國井勇輝選手にかわり、ARRCで活躍中の埜口遥希選手が8耐に参戦する事になりました。埜口選手にとっては初めて尽くしのレースになりますが、SDG 昭和電機グループ・サポートライダーとしてのチームワークは完璧なので、新たな楽しみが増えました。是非応援よろしくお願い致します」

埜口遥希(SDG MS Harc-Pro.Honda.Ph.)

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