『トヨタ・カムリ』にスポーティな新グレード”WS”を追加、ソナーも標準装備化

2018年8月6日(月)17時37分 AUTOSPORT web

 トヨタの最新モジュラーシャシー、TNGAを採用して大幅なダイナミクス性能の向上を実現した10代目『トヨタ・カムリ』に一部改良が施され、同時に“カムリ・スポーツ”とうたわれるスポーティな新グレード“WS”が追加設定。8月1日より発売開始となっている。


 北米のベストセラーカーとしてグローバルに展開している『トヨタ・カムリ』は、この10代目モデルからエッジの効いたスポーティかつ大胆なデザインに変身。その走りを予感させる低重心なアピアランスを活かすべく、専用装備として数多くのエクステリアパーツを採用したWSが新設定された。


 エクステリアでは、ボディ同色のブレード状処理が施されたフロントグリルを始め、ブラック塗装の18インチホイールやリヤスポイラー、左側2本出しのマフラーカッターなどスポーティな専用装備を採用。


 さらに足回りでも、応答性の高い操舵フィーリングとフラットな走りを追求したサスペンションチューニングが施されるなど、より一層のパフォーマンスアップが実現した。


 一方のインテリアでは、こちらも走りを予感させる形状の専用シートに、パドルシフト、メタリック処理が施されたインストルメントパネルオーナメントなど、ドライバーのマインドを盛り上げるアイテムが多数採用されている。


 さらにボディカラーにもこのWS専用色としてアティチュードブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリックを含む3種類のツートーンカラーを新規設定するなど、Worldwide&Sportyのグレード名にふさわしい仕立てとなっている。


 また、今回の一部改良ではオート電動格納式ドアミラーやインテリジェントクリアランスソナーを、最廉価グレードを除いて標準装備とし、ナビゲーション・オーディオにJBLプレミアムサウンドシステム(9スピーカー)を新規オプションとして設定するなど、さらなる上質化も図られた。


 パワートレーンは全車2.5リッター4気筒ハイブリッドのFFのみとなり、価格は329万8320〜434万1600円となっている。

リヤスポイラー、左側2本出しのマフラーカッターなどスポーティな専用装備を採用した”WS”
パドルシフトやメタリック処理が施されたインストルメントパネルオーナメントを装備
今回の一部改良ではオート電動格納式ドアミラーやインテリジェントクリアランスソナーも標準化された
“WS”専用色としてアティチュードブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリックを含む3種類のツートーンカラーを新規設定

公式サイト:https://toyota.jp/camry/


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