マクラーレンF1アンバサダーのミカ・ハッキネン、チャンピオンマシンM23でラグナセカを走り大興奮
2017年8月24日(木)14時6分 AUTOSPORT web
2度のF1ワールドチャンピオン、ミカ・ハッキネンが、ラグナセカで開催されたロレックス・モントレー・モータースポーツ・リユニオンに登場。1974年にエマーソン・フィッティパルディとチームにタイトルをもたらしたマクラーレンM23でデモ走行を行った。
カリフォルニア州のマツダ・レースウェイ・ラグナセカにて、毎年恒例のヒストリックカーイベント、モントレー・モータースポーツ・リユニオンが行われた。
当初、このイベントではジェンソン・バトンがM23をドライブする予定でいたが、バトンは8月27日に鈴鹿サーキットで開催されるスーパーGT第6戦鈴鹿1000㎞に参戦するため、マクラーレンのアンバサダーを務めるハッキネンが代役を務めることとなった。
「倉庫から古いオーバーオール(レーシングスーツ)を引っ張り出してこなければならなかったよ。少しばかりキツかったと白状しなければならないね」とマシンを降りたハッキネンは笑顔でコメントした。
起伏があるラグナセカのコースを、サスペンションが柔らかい昔のマシンで走るのは最高の気分だったとハッキネンは語った。「今のF1マシンで走ったらずっと3輪走行になってしまいそうだけどね」
Looks who's here. @F1MikaHakkinensteps into the mega McLaren M23 for his seat fitting. #McLarenMontereypic.twitter.com/jHc2kd1xW7
— McLaren (@McLarenF1) August 18, 2017
入念にオールドマシンの操作方法を確認するチャンピオン
Turn your volume up for this one. @F1MikaHakkinenbehind the wheel of the M23 at Laguna Seca. Serious fever. #McLarenMontereypic.twitter.com/F16GJrJJ5T
— McLaren (@McLarenF1) August 18, 2017
フォードDFVの心地よいサウンドを響かせてコーナーを駆け抜けていくM23
Mika Hakkinen is driving the incredible championship-winning 1974 M23 for his first ever laps of Laguna Seca. No pressure then. #mclarenpic.twitter.com/kGP0roTS17
— McLaren Automotive (@McLarenAuto) August 18, 2017
Fantastic to be back behind the steering wheel – real driving machine @McLarenF1#Inzdr#McLARENMONTEREYpic.twitter.com/izsWWrE4kz
— Mika Häkkinen (@F1MikaHakkinen) August 19, 2017
40年以上前のマシンを駆るのは元チャンピオンにとっても貴重な経験
Experience the utterly visceral noise and excitement of the McLaren M23 driven by @F1MikaHakkinenat Laguna Seca pic.twitter.com/uSoGyi7v6K
— McLaren Automotive (@McLarenAuto) August 20, 2017
「アップダウンがあって、コーナーにキャンバーがついているラグナセカはサスペンションがかなりソフトな古い時代のマシンで攻めるには完璧なコースだ」とハッキネンはデモランを楽しんだ。
今シーズンから古巣マクラーレンのアンバサダーに就任したハッキネンは、今後もこの種のイベントに登場する予定となっている。