ハットトリック達成のベイル、劇的勝利に喜び「とても大きな勝利」

2021年9月6日(月)13時56分 サッカーキング

ウェールズ代表のベイル(写真は今年6月のもの) [写真]=Getty Images

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 ウェールズ代表FWギャレス・ベイル(レアル・マドリード)がハットトリックを達成したベラルーシ代表戦を振り返った。5日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ベイルは5日に行われたFIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループEのベラルーシ戦に先発出場すると、PKから2得点を挙げたほか、後半アディショナルタイムに決勝点を挙げるなどハットトリックを達成し、3−2の勝利に貢献した。なお、この試合の先制点は同選手にとって2019年10月13日に行われたEURO2020予選クロアチア代表戦以来となる代表でのゴールに。また、代表でのハットトリックは2018年3月22日に行われた国際親善試合の中国代表戦以来、2度目となった。

 今回のウェールズ代表はケガ人、ビザの問題、出場停止、新型コロナウイルスの問題などで招集される可能性のある選手のうち、最大11人が欠場を余儀なくされた。さらに、ライアン・ギグス監督が暴行事件で起訴されたことにより、アシスタントコーチのロブ・ページ暫定監督が率いた中での勝利となった。

 劇的勝利に貢献したベイルは試合後、「とても大きな勝利だった」とコメント。「すべての試合が重要だが、こういった勝利が期待されている試合に勝つことはおそらく最も難しいことだ」と語り、次のように試合を振り返った。

「あらゆることが不利な状況の中で、前半は全く良くなかったが、後半は状況を一変することができた。マーク・ハリスが試合に大きな影響を与えたと思う。EURO2016予選初戦のアンドラ代表戦のようだった。ゴールを決めた勢いを維持したまま、次の試合に臨みたいと思う」

「予選はまだ残っている。とても良いチームであるベルギー代表には負けてしまったが、そのほかのすべての試合で勝つことが重要だ。前半のパフォーマンスが悪かったことはみんながわかっているが、そこから結果を残すために後半は改善することができた。心の奥底ではEUROでPKを外したことを考えていたが、今日2点決めることができてよかった。なぜなら、どちらも重要な得点だったからね」

「決勝点は最後の努力のようなものだった。最後の数秒だということはわかっていたし、とても嬉しかったよ。移動やピッチ面ですべてがうまくいったわけではないが、それは仕方のないこと。幸運にも勝ち点3を獲得してここを離れることができる」

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