好調を維持するトッテナムに痛手…ペリシッチが前十字靱帯損傷により今季絶望

2023年9月20日(水)23時20分 サッカーキング

右ひざの前十字靱帯複雑損傷による離脱が発表されたペリシッチ [写真]=Getty Images

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 トッテナムは20日、同クラブに所属するクロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチが、右ひざの前十字靱帯複雑損傷により手術を受ける予定であると発表した。

 クラブの発表によると、ペリシッチは非接触でのトレーニング中に負傷したという。手術実施後は、医療スタッフとともにリハビリを開始し、残りのシーズンは欠場する見込みであるとも伝えている。

 現在34歳のペリシッチは、フランスのソショーでプロキャリアをスタート。2009年に加入したクラブ・ブルージュでは、2年目の2010−11シーズンにリーグ得点王を獲得すると、ドルトムントとヴォルフスブルクでのプレーを経て、2015年にインテルへと移籍した。2019−20シーズンにはバイエルンへの期限付き移籍を経験し、インテルに復帰した2020−21シーズンは、スーペルコッパ・イタリアーナとコッパ・イタリアの2冠を達成。昨シーズンからトッテナムに活躍の場を移すと、16日に行われたシェフィールド・ユナイテッド戦でアシストをマークし、クラブの逆転勝利と4連勝に貢献した。

 24日にはアーセナルとの“ノースロンドンダービー”を控えるトッテナム。今季より指揮を執るアンジェ・ポステコグルー監督の下、ここまでリーグ戦全5試合に出場していたペリシッチの離脱は、好調を維持するチームにとって大きな痛手となりそうだ。

サッカーキング

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