“ピカソ”改め『シトロエン・グランドC4スペースツアラー』登場。CarPlayにも対応

2018年10月10日(水)5時42分 AUTOSPORT web

 世界を代表する前衛画家パブロ・ピカソの名称を冠し、2代にわたってシトロエンの独創性を表現するMPVとして人気を博した『シトロエン・グランドC4ピカソ』が、装いも新たに“心地よい移動空間”を表現する統一名称”SPACETOURER(スペースツアラー)”に変更。『シトロエン・グランドC4スペースツアラー』として、新たにCarPlayに対応するなどインフォテインメントも強化し、9月25日より発売開始となっている。


 2014年に登場した現行モデルは、5人乗りの『C4ピカソ』と7人乗りの『グランドC4ピカソ』の双方が日本市場に導入され、昨年には待望のクリーンディーゼル搭載車も登場したモデルだ。


 近未来的なエクステリアとフルデジタルのインターフェイス、前席頭上を覆うフロントガラスの”ゼニスウインドウ”など、同クラスの中でも極めて個性的なモノスペースとして人気を博してきた。


 車名に冠したピカソの名称は正式にピカソ家との使用許諾契約を結んでおり、同モデルの個性を体現する名称となっていたが、ラインアップ変更に合わせて車名も改称されることに。


 5人乗りの販売を終了し『シトロエン・グランドC4スペースツアラー』に一本化すると同時に、パワーユニットもクリーンディーゼルの2リッター・ターボ(150PS/370Nm)と、1.6リッター・ガソリンターボ(165PS/240Nm)の2種類に6速ATを組み合わせた、SHINE(シャイン)の2グレード展開へと整理された。

近未来的なエクステリアとフルデジタルのインターフェイス、前席頭上を覆うフロントガラスの”ゼニスウインドウ”など、独創的デザインが最大の特徴
改称を期に、7人乗りの”グランド”にラインナップが一本化された


 ブランド内の『C3』はもとより、PSAグループの姉妹ブランドであるプジョーの『308』などにも採用され高い評価を得ている次世代プラットフォーム“EMP2”により、完全独立の7名分のシートや5.7mにおよぶクラス最大級のパノラミックガラスルーフを備えるモノスペースモデルでありながら、低重心で高いハンドリング性能を両立させている。


 また今回の変更にともない、車載タッチスクリーンとiPhoneとの連携を可能にするApple社のCarPlayにも対応。


 電話、SMS、音楽再生、音声コントロールの利用はもちろんのこと、最新OSがiOS12になったことに伴い、各アプリメーカーよりリリースされる予定のサードパーティー製CarPlay対応ナビアプリが利用できるようになっている。


 価格は1.6リッターのガソリンモデルが355万円。2リッターのディーゼルモデルが380万円となっている。

独立7座の2列目と、3列目を畳むと、フルフラットになる広大なラゲッジが出現
車載タッチスクリーンとiPhoneとの連携を可能にするApple社のCarPlayにも対応した


シトロエン コール TEL:0120-55-4106


AUTOSPORT web

「ピカソ」をもっと詳しく

タグ

「ピカソ」のニュース

「ピカソ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ