新型コンパクトSUV『スズキ・フロンクス』発売。クーペスタイルで全長4m未満、価格は254万円から

2024年10月18日(金)21時52分 AUTOSPORT web

 スズキは10月16日、新型コンパクトSUV『FRONX(フロンクス)』を発表し同日より販売を開始した。


 バックドアが大きく傾斜した流麗なクーペスタイルのエクステリアが特徴的なスズキ・フロンクス。「扱いやすいクーペスタイルSUV」をコンセプトに開発された同モデルは、全長3995mm、全幅1765mm、全高1550mmという日常生活で使いやすいボディサイズとなっている。


 その外観は、個性的で存在感のあるフロントマスクをはじめ、しなやかな筋肉を表現したダブルフェンダー、堅牢さを表現した16インチアルミホイールなどが力強さを感じさせるものに。


 また、LEDデイタイムランニングランプや横一文字のテールランプなどで表現されたシャープで洗練されたデザインも同時に存在し、力強さと上質さ、洗練さを合わせ持つデザインが街なかで個性を主張する。

スズキ・フロンクスのエクステリア(ボディカラー:スプレンディッドシルバーパールメタリック&ブラック2トーンルーフ)


 インテリアはブラック×ボルドーを配色するとともにインパネミドル部に高輝度シルバー塗装の加飾をあしらう。さらにエアコンのサイドルーバーガーニッシュやインサイドドアハンドルガーニッシュにパールブラック塗装が施された。これらがスポーティで高級感がありながらSUVの力強さを演出している。


 機能面ではスマートフォン連携メモリーナビゲーションをはじめ、ワイヤレス充電器、電動パーキングブレーキ、ブレーキホールド、運転席と助手席のシートヒーターなどの快適機能を標準装備。ラゲッジスペースは210リットルの容量が確保された。


 排気量1.5リットルの『K12C』エンジンは、6速オートマチック(6速AT)とマイルドハイブリッドが組み合わせられる。駆動方式は2WDと日本国内専用仕様となる4WDのふたつが用意され、4WD車ではスノーモード、グリップコントロール、ヒルディセントコントロールという3つのモードを使い分けることが可能だ。


 ルーフ部がブラックとなる2トーンカラーが5つ、モノトーンカラーは4つの計9色展開となる新型『スズキ・フロンクス』の価格は、2WD車が254万1000円、4WD車は273万9000円となっている。


 なお、2トーンルーフ仕様車は5万5000円高。アークティックホワイトパール&ブラック2トーンルーフ仕様車と、12月発売となるアークティックホワイトパール塗装車についてはそれぞれ3万3000円高、8万8000高となる(すべて税込)。

スズキ・フロンクスのボディサイズは3,995mm×1,765mm×1,550mm。最小回転半径は4.8mだ。
スズキ・フロンクスのインテリア(インパネ周り)
スズキ・フロンクスのインテリア(シート)
ラゲッジスペースの容量は210リットルだが、ラゲッジボードを撤去すると290リットルに。利用シーンに合わせて自在にアレンジが可能だ
スズキ・フロンクスのカラーラインアップ。2トーンカラー(5万5000円高)が5パターン、モノトーンが4パターンの計9色展開となっている
モノトーンカラーのアークティックホワイトパール(3万3000円高)とスプレンディッドシルバーパールメタリックは2024年12月発売予定


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