野村克也氏の「懐刀」松井優典氏が「ドラフト注目野手トップ３」を選出！「西武の源田を彷彿させる遊撃手」とは？
2022年10月18日（火）17時0分 ココカラネクスト
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名将・野村克也氏の下、ヤクルト、阪神、楽天でヘッドコーチを務め、ヤクルトでは編成部長、ファームディレククターなども歴任。選手の目利きに定評のある松井優典氏が「今秋のドラフトで注目の野手トップ３」を挙げた。
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高校生では高校通算６８本塁打の高松商・浅野翔吾外野手をはじめ、大学生では投打の二刀流で注目度が高い日体大・矢沢宏太投手などが目玉になっている今秋のドラフトだが、松井氏が注目している野手は果たして誰なのか。
松井氏は「野手で３人挙げるとすると、早大の蛭間、亜大の田中、それと高松商の浅野かな」とトップ３の野手を挙げた。
松井氏が１人目に挙げたのは、東京六大学野球でこれまでに通算１２本のホームランを打っている大学球界屈指のスラッガー、早大・蛭間拓哉外野手。松井氏は蛭間外野手について、「足も速くて、肩も強く、守れる身体能力の高い外野手。走攻守、高いレベルでのバランスの良さが評価できる」と語った。
２人目に挙げたのは、全日本大学選手権で２０年ぶりの日本一に導き、ＭＶＰに輝いた亜細亜大の田中幹也内野手。田中内野手について松井氏は、「身体は小さいが、西武の源田を彷彿とさせるようなスピードのある遊撃手で、守備と走塁に関しては即戦力。打撃面でも、スイングスピードが高く、パンチ力もある」と、名手を例に出し、走攻守の全てで評価した。
３人目に挙げたのは、甲子園で３本塁打を放つなど、高校通算６８本塁打を誇る高松商・浅野翔吾外野手。浅野外野手について松井氏は、「最近では希少な、長打を打てる右の外野手。甲子園の右中間まで飛ばせる打撃だけでなく、走って、守ることができる。早大・蛭間と同じように高いレベルのバランスの良さと将来性がある」と語った。
松井氏は走攻守で高いレベルを誇る３選手を高く評価した。別記事では松井氏が「今秋のドラフトで注目の投手トップ３」についても挙げている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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