アウディ、主力のミドルSUV『Q5』シリーズにクールなコントラストの限定車“ハイスタイル”を設定

2023年10月25日(水)17時12分 AUTOSPORT web

 アウディのプレミアムミッドサイズ・セグメントを支えるモデルとして、SUVに相応しい力強く精悍なイメージをもちながら、エレガントさを兼ね備えたクーペSUVも展開する『Q5』と『Q5スポーツバック』の両モデルに、それぞれの世界観を強調するクールなコントラストが特徴の限定モデル“high style(ハイスタイル)”が登場。10月17日より発売開始となっている。


 今回ベースグレードとしてチョイスされた『Q5』の“40 TDI quattro advanced”と、同『Q5スポーツバック』の“40 TDI quattro S line”は、ともに排気量2.0リットルの直列4気筒直噴ディーゼルターボエンジン“TDI”を搭載し、最高出力204PS、最大トルク400Nmと余裕ある性能を発揮する。


 そのQ5“ハイスタイル”には、いずれも人気の高い“plusパッケージ”と“ラグジュアリーパッケージ”、そして“ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージ”の3つのパッケージオプションが標準採用され、さらに限定モデルの特別装備として5アームファルクスデザインの20インチアルミホイールに、カーボンミラーハウジング、マトリクスOLEDリヤライト、ダークなプライバシーガラスなどが装備されスポーティなエクステリアに仕立てられた。


 対比となるインテリアでは、クールなピアノブラックデコラティブパネルと、グラナイトグレーステッチ入りのオカピブラウンを基調にコーディネートすることにより、ラグジュアリーなイメージが演出される。


 一方、クーペSUVのQ5スポーツバック“ハイスタイル”は、同じく人気オプションの“S line plus パッケージ”とダークなプライバシーガラスを標準採用。特別装備としてアウディスポーツ製の5Vスポークオフセットデザインのアンスラサイトブラックポリッシュト21インチアルミホイールに加え、レッドブレーキキャリパーやダンピングコントロールサスペンション、視認性の高いマトリクスOLEDリヤライトにより、スポーティで快適な走りが高次元で両立されている。

『Q5 high style』には、いずれも人気の高い”plus パッケージ”と”ラグジュアリーパッケージ”、そして”ブラックAudi rings & ブラックスタイリングパッケージ”の3つのパッケージオプションが標準採用される


 またインテリアには、ローターグレーのダイヤモンドステッチパターンのファインナッパレザーを採用し、アグレッシブなイメージと上質感が両立したコーディネートとされる。


 この両モデルの心臓部に積まれるTDIエンジンは、エネルギー回生機能を高めるベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と12Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドシステム(MHEV)が、スムーズな走り出しをサポートすることにより低燃費を実現。


 駆動系は高効率な7速SトロニックトランスミッションとAWDクラッチ付き“quattro”の4輪駆動システムを組み合わせ、路面状況に応じて4WD走行を必要としないときには、リヤデファレンシャル内のデカップリングクラッチによりプロペラシャフトとリヤドライブシャフトを切り離すことで前輪のみにトルクを配分する。


 さらに低負荷の際には2気筒となる気筒休止システム、シリンダーオンデマンド(cod)の採用により、コースティング(惰力走行)時にはエンジンを完全停止するなど、燃料消費量を抑制する機能も備わる。


 両モデルともに、各パッケージオプションに含まれる快適な冬のドライブを約束する前後シートヒーターや、静粛性を高めるフロントサイドアコースティックガラスも装備され、各250台、限定500台が用意され、価格は『Q5“ハイスタイル”』が806万円、『Q5スポーツバック“ハイスタイル”』が880万円(いずれも税込)となっている。


Audiコミュニケーションセンター・フリーダイヤル:0120-598106

クーペSUVの『Q5 Sportback high style』は、同じく人気オプションの”S line plus パッケージ”とダークなプライバシーガラスを標準採用に

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