内田篤人がズバリ見解!冨安健洋が影山優佳に「森保監督と良い関係」と語ったワケ

2023年11月13日(月)5時59分 FOOTBALL TRIBE

森保一監督 写真:Getty Images

 サッカー日本代表「森保ジャパン」は、今月からFIFAワールドカップ北中米大会(北中米W杯)アジア2次予選に臨む。16日に初戦のミャンマー戦を控える中、DF冨安健洋(アーセナル)が『日向坂46』元メンバーである影山優佳さんとの対談で、森保一監督との関係性や戦術面での進言等について語っている。


 カタールW杯でドイツ代表やスペイン代表と、欧州強豪国を次々と撃破した日本。森保監督は3バックシステムと4バックシステムの使い分けなど、巧みな戦術変更によりチームを勝利に導いた。また日本は今年6月以降の国際Aマッチで6連勝。特に9月9日に行われたドイツ戦では、左サイドからFWレロイ・サネ(バイエルン・ミュンヘン)に何度も攻め込まれる中、後半キックオフから3バックに変更。後半途中でDF谷口彰悟(アル・ラーヤン)を投入するなど、守備面で隙を与えなかった。


 森保ジャパンの守備陣に欠かせない存在となっている冨安は、『ABEMAスポーツタイム』の対談企画に出演。影山さんから「森保監督は選手の意見を聞き入れて戦術に反映されるんですか?」と聞かれると、以下のように答えている。


 「システムとかに関して、僕が言うことは基本的にないので。でも森保監督は選手の意見を尊重してくれる方。カタールW杯の時も僕ら選手の意見を監督に伝えて、監督が吟味して戦術を変えてくれた。良い関係を築けていると思う」


 また「(3バックと4バックの使い分けなど)森保監督のカメレオン戦術は、プレーしている側からして難しいかなと思うんですけど…」という質問に対しては、「欧州の5大リーグでプレーしている選手が多いので、選手各々のスタンダードのレベルが上がっている。だからこそ、日本代表が今強くなっているんじゃないかなと思うので、森保監督の戦術の難しさとかは感じていない」と不安説を一蹴した。


 森保監督と日本代表選手との関係性については、日本代表OBの内田篤人氏も言及。今年9月に自身の冠番組であるDAZN制作『フットボール・タイム』で「森保監督は結構選手の意見を聞いて、色々(采配に)反映してくれる。プレーしている選手の意見を大事に思っているんじゃないかな」と私見を述べていた。それだけに、影山さんの質問に対する冨安の回答は、内田氏の見解が正しかったことを物語っている。

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