スイス、11回目のW杯出場決定! 北アイルランドとのPO制す
2017年11月13日(月)9時2分 サッカーキング
9日に行われたファーストレグでは、スイスが1−0と敵地で先勝。53分にリカルド・ロドリゲスが決めたPKでの得点が決勝点となり、優位に立ってセカンドレグを迎えることとなった。先発メンバーには、シュテファン・リヒトシュタイナーやファビアン・シェア、グラニト・ジャカらが名を連ねている。
スイスは開始5分、右サイドからのクロスにハリス・セフェロヴィッチが反応。ゴール正面からヘディングシュートを狙ったが、うまく当たらずに背後へ逸らす形となった。ファーサイドのシュテフェン・ツバーが飛び込んだものの、わずかに届かず。決定機を活かせない。
攻勢をかけるスイスは9分にもペナルティーエリア内でワンタッチパスを連ね、エリア右奥に入ったブレリム・ジェマイリが折り返したが、シュートまで持ち込めなかった。前半は0−0で終了した。
後半も攻め続けるスイスは49分、R・ロドリゲスがペナルティーエリア左手前から得意の左足を振り抜いたが、ミドルシュートは枠の右へ。57分には最終ラインの背後を取って折り返したものの、クロスに反応する選手はいなかった。終了間際の84分にもセフェロヴィッチがペナルティーエリア内で絶好機を迎えたが、フリーの状態で放った右足シュートは枠の上へ外れた。
度重なる決定機逸で、スイスのサポーターはブーイング。スコアレスで試合終了となった。ファーストレグを制しているスイスが2試合合計1−0で北アイルランドを破り、4大会連続11回目の本大会出場を決めた。
【スコア】
スイス代表 0−0(2試合合計:1−0) 北アイルランド代表