WEC参戦決定のミック・シューマッハー、2024年に向けメルセデスF1とのリザーブドライバー契約を延長

2023年11月23日(木)8時22分 AUTOSPORT web

 メルセデスF1チームは、ミック・シューマッハーとのリザーブドライバー契約を2024年に向けて延長することを発表した。


 11月22日、アルピーヌは2024年のWEC世界耐久選手権ハイパーカークラスに参戦するドライバーラインアップを発表、シューマッハーがメンバーに加わることが明らかになった。その発表の直後、メルセデスは、2024年にシューマッハーが、WECでのレース活動と並行して、F1チームで引き続きリザーブドライバーの役割を務めると述べた。


「ミックが、来シーズン、WECでの新しいチャレンジと並行して、我々チームに引き続き貢献してくれることを非常にうれしく思う」とメルセデスはコメントした。


 シューマッハーは、「来年、メルセデスF1チームのリザーブドライバーを務めることになり、うれしく思い、感謝の気持ちを抱いている。この偉大なるF1チームとの関係を維持することができるのは素晴らしいことだ」と述べた。

2024年用ピレリF1テスト(バルセロナ) ミック・シューマッハー(メルセデスW14)


 フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーだったシューマッハーは、2021年にハースからF1デビューを果たした。2022年末で契約は終了、F1レースシートを失ったシューマッハーは、2023年にはリザーブドライバーとしてメルセデスに加入した。


 2024年、シューマッハーはレースへのフル参戦を果たすとともに、F1チームとのつながりを維持することになる。





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