【後編】あなたは大丈夫!?筋トレの効果を減らす可能性のある5つの行為

2022年12月5日(月)11時0分 ココカラネクスト

 無駄がなくわかりやすいと、筋トレマニアから大絶賛されている、筋トレ歴実に30年の筋肉博士こと山本義徳さんのYouTubeチャンネル「山本義徳 筋トレ大学」。

今回は、前回に引き続き筋トレの効果を減らす可能性のある5つの行為について、残りの3つをご紹介します。

【筋トレ動画】これをやってしまっている人は今すぐやめてください。筋トレの効果を減らしてしまう5つの行為


インターバルが短い

トレーニングとトレーニングの間のインターバルが短いというのも問題に挙げられます。

昔は1分くらいのインターバルでどんどん筋トレをおこなった方が成長ホルモンが出るため良いと言われていましたが、実はそんなによくないということが、色々な研究から言われています。

目安として、3〜5分ほどインターバルをとるようにしてください。

しっかりと回復させてから次のセットにうつる。その方が、筋力も筋肉量も増えてくるということが多くの研究からわかってきています。

ただ、ダイエットをしたいという場合でしたら、1分くらいのインターバルでどんどん行うというのも一つの方法です。

心肺機能を高めたり、有酸素的な効果もありますからね。

筋力や筋肥大を伸ばしたいという方はしっかりとインターバルをとって休ませてから次のセットにうつるようにしてください。

種目の相性を考えない

例えば腕を太くしたいという場合、二頭、三頭をできるだけ重い重量でやるため、できるだけフレッシュな状態でおこなうということが大切になってきます。

なので、上腕二頭筋を鍛えたい人が、背中のトレーニングの後にする場合、背中のトレーニングで上腕二頭筋が疲れてしまって重い重量で腕を鍛えられなくなってしまいます。

つまりトレーニングを行う前にどの部分を重視して鍛えたいのかをしっかり理解しながら進めることが大事となります。たとえば腕を太くしたい場合は、胸筋などできるだけ違う筋肉を使う種目と組み合わせると良いでしょう。

そして、特に鍛えたいところは、完全休養の次の日に行うと良いです。

水分・栄養補給を怠る

最後は、水分、栄養補給をしっかりするということです。

特に暑い時期だと、脱水状態になり体調も悪くなってしまいますし、水分が足りないだけで筋力も低下してしまいます。

そしてできれば水分と同時に、アミノ酸などの栄養を補給してください。

そういったものを摂取できるドリンクを飲むということも大事になってきます。

そうすることで、トレーニングの効果を最大限に高めることに繋がります。

是非筋トレを行う際には、これらのことに気をつけながらやってみてくださいね。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

山本 義徳(やまもと よしのり)

静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数60万人を超える。

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