横浜FM、5度目の優勝に貢献した2名と契約更新…MF渡辺皓太とDF角田涼太朗
2022年12月21日(水)13時8分 サッカーキング
渡辺皓太は1998年10月18日生まれの現在24歳。東京ヴェルディのジュニア、Jrユース、ユースと着実に歩みを進め、高校3年生だった2016シーズンには2種登録選手として明治安田生命J2リーグで11試合に出場した。翌年にトップチームへと昇格。初年度から安定した出場機会を確保し、中心選手として活躍すると、2019シーズン途中には横浜F・マリノスへと完全移籍で加入した。
加入直後は途中出場が多く、同シーズンは明治安田生命J1リーグ9試合の出場に。翌シーズンからは徐々に先発出場の機会も増やしていくと、2022シーズンは明治安田生命J1リーグ開幕戦のセレッソ大阪戦にフル出場した。喜田拓也、岩田智輝、藤田譲瑠チマ、山根陸らとポジションを争いながら、明治安田生命J1リーグで24試合に出場。クラブにとって3シーズンぶり5度目のリーグ制覇に大きく貢献した。
一方、角田は1999年6月27日生まれの現在23歳。浦和レッズのジュニアユース、前橋育英高校を経て、筑波大学へと進学した。筑波大在学中の2020年10月には横浜FM加入が内定し、明治安田生命J1リーグ第21節の大分トリニータ戦でプロデビュー。翌年夏には予定よりも半年ほどの前倒しで横浜FMとプロ契約を締結した。2022シーズンは明治生命J1リーグで18試合に出場。本職のセンターバックだけでなく、時には両サイドバックでもプレーし、横浜FMのJ1制覇に貢献していた。
ここまで、横浜FMはFW宮市亮、DF小池龍太、DF小池裕太、MF吉尾海夏、DF實藤友紀、GKオビ・パウエル・オビンナ、DF松原健、GK田川知樹と来季の契約更新を発表している。