ミランが激闘のダービー制す…長友フル出場のインテルは公式戦3連敗

2017年12月28日(木)12時0分 サッカーキング

ガットゥーゾ監督率いるミランがインテルを撃破 [写真]=Getty Images

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 コッパ・イタリア準々決勝が28日に行われ、ミランとインテルが対戦した。

 今シーズン2度目の“ミラノ・ダービー”。セリエAで2試合連続出番のなかった長友佑都は先発に名を連ね、12日のコッパ・イタリア5回戦以来の試合出場となった。

 試合は一進一退の攻防が続く。インテルは24分、CKからイヴァン・ペリシッチが押し込んでゴールネットを揺らしたが、ビデオ判定の結果ゴールは取り消された。

 インテルのサミール・ハンダノヴィッチ、急遽起用されたミランのアントニオ・ドンナルンマの両GKの活躍もあり、スコアレスで90分を終える。延長戦に入り104分、ついに試合が動く。ミランのスソが右サイドでボールをキープし、長友とマッチアップ。左に持ち出しパスコースを作るとすぐさま左足でゴール前へスルーパスを送る。するとオフサイドラインをかいくぐって抜け出したパトリック・クトローネがダイレクトで押し込んでゴール。途中出場の19歳FWが均衡を破った。

 試合はそのままタイムアップ。延長までもつれる激闘をミランが制し、準決勝進出を決めた。また、インテルはこれで公式戦3連敗。長友はフル出場だった。

 なお、26日に行われた同大会準々決勝のラツィオ対フィオレンティーナの試合は、セナド・ルリッチのゴールで先制したラツィオがそのまま逃げ切り、ベスト4に駒を進めた。

【スコア】
ミラン 1−0 インテル

【得点者】
1−0 104分 パトリック・クトローネ(ミラン)

サッカーキング

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