大谷翔平より「良い年だったのはバーランダーだけ」米メディアが今季総括&来季を展望展望!初のサイ・ヤング賞の可能性も指摘

2022年12月31日(土)8時15分 ココカラネクスト

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 2022年のメジャーリーグでも大きなインパクトを残したエンゼルスの大谷翔平。シーズンを通して高いパフォーマンスを披露した「二刀流」は、投手、打者での出場でいずれも規定数に達するという偉業を成し遂げた。

 多くのファンは2023年もこれまで以上に様々な記録、そして投打での驚異的なプレーを期待している。そして海外では、はやくも新シーズンの展望も伝えられている。

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 米野球サイト『Halo Hangout』では、来季大谷がリーグMVP、さらにサイ・ヤング賞の候補であると予測しており「エンゼルスにはMVPを争える選手が2人いる。マイク・トラウトとショウヘイ・オオタニは間違いなく全球団で最高の選手であり、彼らは毎シーズンこの議論に参加している。彼らが健康である限り、常に候補に挙がるだろう」と述べている。

 その上で「ショウヘイ・オオタニは話題の中心になりやすい選手である。彼はマウンド上でも打席でもスーパースターだ」と評しており、続けて「アーロン・ジャッジがリーグレコードとなる62本塁打と11・4fWARを記録した歴史的なシーズンでも、満場一致で受賞したわけではない」として大谷の今季の活躍を強調しており、さらに「このような歴史的なシーズンでさえトップを争うことが出来る。だからこそオオタニは毎シーズンMVPの有力候補となるのではないか」と見込みを示した。

 また「オオタニはMVPの話題の中心になるだろうが、同時に最高の投手陣の1人としても語られるべき存在だ。オオタニのバットは有名だが、このシーズンはピッチングが特に優れていたように思う」と投手としての今季の内容に触れており「なぜかサイ・ヤングの最終候補にはならなかったが、最終候補者の中で、オオタニより良い年だったと断言できるのは、バーランダーだけだ。オオタニは投票で2位になってもおかしくなかった」と指摘した。

 加えて「そう考えると、もしオオタニが今年のようなシーズンを繰り返したらどうだろう。彼はより多くの先発をするとも伝えられており、もし実現すれば彼の最初のサイ・ヤングを獲得する大きなチャンスとなるだろう」と見解を綴っている。

 進化を続け、多くの話題を提供し続ける日本人スターには、すでに新たな勲章への期待が寄せられているようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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