時短料理アイテムの最高傑作! ダイソーの「シリコーン小鍋」が爆売れしたワケ
2022年1月24日(月)10時51分 食楽web
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一度にたくさんの栄養が摂れて、作るのも簡単、冷えた体もポカポカ温まる鍋は冬の欠かせないメニューですよね。しかし一人暮らしの場合、一人鍋にちょうど良いサイズの鍋は少なく、また専用鍋を買うにも収納場所を取るので、意外とハードルが高かったりします。
そんな中、1人でも気軽に鍋を楽しめるアイテムが『ダイソー』から発売され、大ヒットしています。それがこちらの「シリコーン小鍋」。
税込220円
電子レンジもオーブンも、冷凍庫も食洗機も使える優秀なシリコーン製の小鍋で、実際に使った人たちが絶賛したことで口コミから人気に火がつき、あっという間にダイソーの人気商品の仲間入りをしました。
筆者も愛用していますが、本当に便利で気に入っています。人気の理由を詳しくご紹介しましょう!
薄くてコンパクト、収納場所いらずの「シリコーン小鍋」の魅力を分析!
まず「鍋」の概念が壊れるほどコンパクトです。鍋といえば、高さも厚みも重さもあり、収納場所を取るイメージが強いですが、こちらはシリコン製で折りたたみ式なので薄くて軽い! 折りたたんだ状態だと、高さは2cmほどしかありません。
なので、ちょっとした隙間でも収納することが可能です。
しっかり満腹!見た目以上に容量が大きい鍋の形状にしてみると、思った以上に伸びて驚きました。横15.5cm×高さ9.8cmもあります。試しに水を入れてみると600mlほど入ったので、鍋をするには十分すぎるくらい。
これだけしっかり容量があれば鍋はもちろん、インスタントラーメン作りにも問題なく使えそうです。
生活感が出ない! 高見えするおしゃれなデザイン最近は特に、生活感が出ないデザインやモノトーンカラーのキッチングッズが人気ですが、まさにその人気のデザインです。
丸みを帯びた優しいフォルム、シンプルなデザインとグレーカラーは、とても220円で買ったプチプラキッチングッズには見えません。
おしゃれなデザインなので筆者は収納すらせず、鍋敷きと一緒に見えるところに立てかけていますが違和感なし。使うときもサッと取れて楽チンです。
切って、入れて、チンだけ! 簡単すぎる一人鍋の作り方
一番の魅力は、簡単に料理が完成すること。実際に一人鍋を作ってみます。作るといっても好きな食材と好きなお出汁や鍋の素を入れて、電子レンジでチンするだけ。蓋がついているので、ラップを使わなくて良いのも嬉しいポイントです。
筆者はいつも600wで4分ほどチンして、足りなそうな時は加熱時間を追加しています。
しっかり鍋が出来上がっています。お出汁も染み染みで美味しかったです。鍋を食べようと立ち上がり、口に入れるまで10分もかかっていません。特に忙しい時にはありがたい。
ちなみに、電子レンジから取り出すときに気がついたのですが、両サイドについている持ち手は、滑り止め付き&熱くならないように作られてるようです。パッケージのどこにもそんな情報は載っていなかったのに……。さすが『ダイソー』、さりげない優しさに今回もハートを撃ち抜かれました。
当然鍋以外の料理にも使えるので、副菜も作ってみました。
シリコーン小鍋にしめじ、水、めんつゆ、鷹の爪を入れて600w2分弱でチン。最後にごま油をまわしかければ、あっという間にしめじの和風マリネの完成です。
もう一品おかずが欲しい時や、ちょっとお酒のおつまみが欲しい時に、コンロも使わず電子レンジだけでサクッと作れるのは助かります。
また、このシリコーン小鍋は耐熱だけではなく耐冷(−30℃)機能もあるので、そのまま保存容器として冷蔵庫に入れておくことも出来るんです。
カラーはグレー以外にブラックもあり
全部食べきれなかった際にわざわざタッパーに移す手間が省け、さらにまた食べる時はそのまま電子レンジに入れられます。
今回は電子レンジで鍋とおかずを作りましたが、オーブンも使えるのでおやつ作りでも活躍しますよ。これだけ使い勝手が良いと面倒な料理のハードルもグッと下がります。気になる方は『ダイソー』のキッチングッズ売り場へ!
(撮影・文◎佐々木 舞)
●著者プロフィール
佐々木 舞
「美味しい」を求め、毎月お給料の半分以上が食費に消える元グルメリポーターのwebライター。美味しいモノがあると聞けば躊躇なく国境も越える食マニアで、これまで食べ歩きした国は60カ国以上。日本のご飯が世界で一番好き。そんな私が見つけた絶品グルメをご紹介します。