丸い大根を割ると、中から「カツ丼」が! ドラえもんのひみつ道具を再現した料理に反響
2020年2月15日(土)20時0分 Jタウンネット
ドラえもんに登場する、とあるひみつ道具を再現した動画が、ツイッターで注目を集めている。
石器時代のカツ丼を作りました pic.twitter.com/ljq8YjvqrC
- 大道芸人ヒヨコ@畳返師 (@hane_hiyo) February 13, 2020
動画を投稿したのは、ツイッターユーザーの大道芸人ヒヨコ(@hane_hiyo)さん。丸々とした大きな大根が、半分に切られている。上半分を手のひらで掴んで持ち上げると...。綺麗にくり抜かれた大根から、カツ丼が姿を現す。
これは、映画「ドラえもん のび太の日本誕生」に登場する「畑のレストラン」というひみつ道具を再現したものだ。畑に種を植えると、大根のような野菜が育ち、それを2つに割るとカツ丼やスパゲッティが中に入っているというものだ。
なんだかワクワクが止まらない、夢のような食べ物である。大道芸人ヒヨコさんの投稿欄には、
「最高かよ」
「子供の頃憧れてたやつや」
「ああああ懐かしい」
「当時メッチャうまそうー!って思ったの思い出しました!」
といった反応が寄せられている。
小さい頃からドラえもんが大好きで...
Jタウンネットが2020年2月14日、大道芸人ヒヨコさんに話を聞くと、作るのにかかった時間は、1時間から1時間30分程度。丸大根をくり抜いて、その中にカツ丼を入れたという。
小さい頃から、ドラえもんが大好きで単行本の内容であればセリフが言えるほど読み込んでいると話す。作ろうと思ったきっかけについて、
「川崎にある藤子・F・不二雄ミュージアムの中にこれを模した器でご飯を提供してくれるレストランがあるのですが折角なら本物でやりたいなと思って今回やってみました」
と話す。ミュージアム内のカフェでは「畑のレストラン ジャイアンとカツ丼」という商品名で販売されている。こちらは、野菜を模した白い器にカツ丼が入っているもの。
一方、大道芸人ヒヨコさんは、器ごと再現してしまうのだから相当なドラえもんファンである。
普段は大道芸人をしているという彼は今回話題になったことについて、
「美味しそうと思って頂けたのは素直に嬉しいです。皆さんドラえもん好きだな!って感じました(笑)」
と述べた。