クレームの電話を受けたら「あなたの電話の出方が悪い」と再びクレームを受けた女性

2024年2月16日(金)19時54分 キャリコネニュース

画像はイメージ


客からの理不尽なクレームに疲弊する人は後を絶たない。「宅配業の事務職をしています」という50代女性(広島県/事務・管理)もその一人だ。


「基本、事務所の電話は非公開で、配達系はドライバーと話してもらうのが通常なのですが、電話の取次ぎだけでそこまで言われ、謝罪の言葉を言わせられて、やっていられませんでした」


と振り返る。そもそも接客はほとんどない仕事だったようだが、なぜ客からクレームを受けてしまったのだろう。(文:林加奈)


「『腹が立つ、謝罪もない』など延々と電話口で文句を言われました」



きっかけは事務所にかかってきた一本の電話だった。「今日配達した〇〇さんの、宅配ボックスの入れ方が悪い」というクレームだ。


「その時ちょうど、ドライバーの〇〇さんが配達から帰ってきていたので、『お電話〇〇に代わります』と。〇〇さんと代わり、話をしてもらい、電話を切った直後に『今度はあなたの電話の出方が悪い』と、改めて私宛に電話がかかってきました」


難癖をつけたいとしか思えないようなクレームだ。女性としては「配達の件なので、本人と話してもらうのが一番良い」と取り次いだが、それが気に入らなかったようだ。


「取り次いだことに『腹が立つ、謝罪もない』など延々と電話口で文句を言われました」


という。女性がクレーム電話を受けたとき、すぐに謝罪していれば良かったのだろうか。


「誰かにストレスをぶつけて発散しているように思えました」


と、愚痴交じりに綴っていた。

※キャリコネニュースでは「あなたが目撃した衝撃クレーマー」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/BNPYRIJ9

キャリコネニュース

「クレーム」をもっと詳しく

「クレーム」のニュース

「クレーム」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ