タラの白子、生で食べるのは石川だけ?

2020年2月23日(日)6時0分 Jタウンネット

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2020年2月10日放送「仰天コロンブス」のコーナーでは、タラの白子についての話題が出ていました。


生で食べるととても美味しい白子ですが、他県出身のアナウンサーさんたちは、石川に来て初めて生で食べることを知り驚いたんだそうです。


生で食べるのは、海に近い地域だけ?


県内の飲食店を訪れると、やはり冬のおすすめメニューとして生のタラの白子を掲げるお店がたくさんあります。


地元の人はもちろん、観光客にも人気で、身がしっかりしてほんのりピンク色をしたタラの白子は、ちょっとした贅沢でもあります。


近江町市場で、生のタラの白子について調べてみると、北海道出身の方から生で食べていたという情報がありました。


他にも東北の方で、生で食べる習慣があるそうです。


生の白子を食べられるのは、新鮮なものを食卓に届けられる海に近い地域のようで、石川だけではなかったようです。


しかし驚いたのは、その呼び名で、北海道では「真ダチ」、青森や岩手では「タツ」、宮城では「キク」、秋田や山形、石川、福井では「ダダミ」、京都では「雲子(クモコ)」などというそうです。


山形では、お父さんのことを「ダダ」と言い、白子はオスの身なので「ダダミ」となったようです。


いずれにせよ、生の白子は、新鮮なタラが獲れる地域の贅沢ですよね。


(ライター:りえ160)

Jタウンネット

「テレビ金沢」をもっと詳しく

「テレビ金沢」のニュース

「テレビ金沢」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ