群馬の隠れた名店「忍者そば 五ヱ門」は超盛れる! 蕎麦に付いてくる “薬味バイキング” が最高すぎてお腹いっぱいでござる
2024年2月25日(日)14時55分 ロケットニュース24
バイキング形式で様々な薬味が楽しめるというから驚き。今回は群馬県前橋市にある隠れた名店を紹介したいと思う。
・見ごたえのある蕎麦屋
筆者がやってきたのは「忍者そば 五ヱ門」。なんともインパクトの強い店名である。外観も古風で忍者屋敷のようだ。
店先には五右衛門風呂みたいな大釜があって興味を惹かれる。やはり店名は、伝説の忍者「石川五右衛門」を意識しているのだろうか。
そんなことを思いつつお店の中へ入ってみると、カウンター越しにこれまた大きな茹で釜を発見。注文した蕎麦を目の前で茹でてくれるようだ。なかなか迫力があって面白い。
ちなみに席はカウンターか座敷かで選べるぞ。ただし、薬味バイキングを楽しめるのはカウンター席のみとのこと。
・蕎麦と薬味バイキングを味わってみた
メニューは蕎麦、うどんと至ってシンプル。麺はいくつか種類があって少々迷ったのだが、今回はプレーンな蕎麦を注文してみることにした。価格は薬味バイキング込みで850円。
カウンターの上には揚げ玉・ワカメ・大根おろし・カイワレ・ネギがセットされている。彩りが豊かで実においしそうだ。
それでは器に盛ってみるぞ。おつゆを注いだら薬味もどんどんトッピングしていく。ワカメは肉厚プリップリで食感がよさそう。
とりあえず薬味を全部入れて完成。なかなかいい感じに仕上がった。
ちょうど蕎麦が差し出されたので食べてみるとしよう。細めの平打ち麺はキリッと引き締まっていて歯ごたえがいい。つるっとした喉ごしも心地よくて最高だ。
そして、みずみずしく弾力のあるワカメを絡ませて頬張ると……口いっぱいに春らしい爽やかな香りが広がる。噛めば噛むほど風味が際立ってウマい。
カイワレや大根おろし、ネギの辛味もいい塩梅である。箸が進みまくって薬味をどんどん追加してしまう。足りなくなったら何度でもトッピングできるのが嬉しいところ。
麺を食べ終えたら最後に蕎麦湯でホッとひと息。器に茹で汁を注げば薬味スープのできあがり。まろやかで優しい味わいは心が落ち着く……。
蕎麦と薬味盛りは食べごたえがあって大満足。とりわけ薬味バイキングが想像以上に面白くてヤミツキになりそうだ。
薬味の品揃えは日によって異なるらしいので、近いうちにまた訪れて楽しんでみたいと思う。みなさんも機会があれば「忍者そば 五ヱ門」に足を運んでみてはいかがだろうか。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 忍者そば 五ヱ門
住所 群馬県前橋市三俣町1-44-18
時間 カウンター席11:00〜15:00 / 座敷11:00〜14:00、17:30〜20:30
休日 毎週火曜日、毎月第1・第3月曜日
執筆:古沢崇道
Photo:RocketNews24.
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