『ウィキッド ふたりの魔女』『35年目のラブレター』ほか読者が期待する“3月映画”ランキング

2025年3月1日(土)17時0分 シネマカフェ

『ウィキッド ふたりの魔女』© Universal Studios. All Rights Reserved.

シネマカフェでは、3月に公開がスタートする映画を対象とした読者アンケート「3月公開映画で期待している作品は?」を2月17日〜24日まで実施。今回、その結果を第1位から第10位までランキング形式にしてご紹介!

第1位『35年目のラブレター』(3月7日公開)
読者が1番期待する来月公開の映画は、戦時中に生まれ、十分な教育を受けることができず、読み書きができないまま大人になった男が、妻への感謝を手紙で伝えようと夜間中学に通い、ラブレターを書くために奮闘する、心温まる感動の実話『35年目のラブレター』。

笑福亭鶴瓶原田知世が夫婦役で共演し、若かりしころの2人を重岡大毅(WEST.)と上白石萌音が演じている。

今回行ったアンケートでは、「予告見ただけでこんな夫婦羨ましいなと思えた 音楽も好み 楽しみです」と予告編が良かったという意見や、「試写会ですでに拝見しましたが、本当に諦めない思いを持つこと、夫婦家族の見守る愛、しんどいシーンもありますが、そこさえ互いに持つ優しさや愛情があって涙無くして見られなかったけれど、見たあとの満足感があって。また劇場に足を運ぶつもりです」とすでにリピート希望の声も。

第2位『ウィキッド ふたりの魔女』(3月7日公開)
続く第2位は、不朽のミュージカル「ウィキッド」の映画化『ウィキッド ふたりの魔女』。

魔法と幻想の国オズにあるシズ大学で出会ったエルファバとグリンダが友情を育み、偉大なるオズの魔法使いが司るエメラルドシティへ旅立つ物語。後の“悪い魔女”エルファバをシンシア・エリヴォ、後の“善い魔女”グリンダをアリアナ・グランデが演じている。

本作は、IMAX、Dolby Cinemaなどの特別フォーマットでの上映、高畑充希・清水美依紗・海宝直人・入野自由・大塚芳忠・山寺宏一・武内駿輔らによる吹き替えにも注目。

アンケートでは、「音楽もストーリーも楽しみだし、衣装やセットなども期待している」、「長い間待ち望んでいた映画化で、評価も高そうだから」と期待の声が多く届いた。

第3位『悪い夏』(3月20日公開)
第3位は、どうしようもないキャラクターばかりが登場する、横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞作の映画化『悪い夏』。

市役所の生活福祉課に務める佐々木守は、「職場の先輩・高野が生活保護受給者の女性に肉体関係を強要しているらしい」と同僚から相談を受け、その女性のもとを訪ねる。関係を否定されたものの、実は、裏社会の住人と共に犯罪計画の片棒を担ごうとしていた——。

主演の北村匠海が、犯罪に巻き込まれていく主人公の公務員・佐々木を演じるほか、河合優実、伊藤万理華、毎熊克哉、箭内夢菜、竹原ピストル、木南晴夏、窪田正孝らが出演。監督は『ビリーバーズ』の城定秀夫、脚本は『ある男』の向井康介というタッグで新境地に挑んだ。

アンケートでは、「窪田正孝さんの悪い役をずっと楽しみにしていたからです」、「主人公の北村匠海さんの闇落ちが観たいのと『クズとワルしか出てこない』というのが楽しみ」、「原作を読んで面白かったのでどう映像化されるのか楽しみです。監督、脚本、演技派揃いのキャスト陣に期待大です」など出演俳優のファンから熱い支持が。

第4位〜第10位は以下の通り。

第4位『教皇選挙』(3月20日公開)
レイフ・ファインズがローレンス枢機卿を演じる、カトリックの総本山バチカンでトップに君臨する、ローマ教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>の内幕を描くミステリー。


第5位『ミッキー17』(3月28日公開)
『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督最新作。労働が搾取される近未来の社会で、何度も生まれ変わりミッションに挑む主人公ミッキーの物語。


第6位『Flow』(3月14日公開)
世界が大洪水に包まれ、いまにも街が消えようとする中、ある猫は、居場所を捨て旅に出る——。世界の映画祭を席巻した話題作。


第7位『少年と犬』(3月20日公開)
『ラーゲリより愛を込めて』の製作スタッフが再集結した、人間と犬の絆の物語。高橋文哉&西野七瀬を主演に迎え、馳星周の直木賞受賞作を映画化した。


第8位『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』(3月14日公開)
謎の男・薬売りが、人々の情念や怨念に取り憑かれたモノノ怪を鎮めるために諸国を巡る『劇場版モノノ怪』シリーズの第二章。第一章と同じ大奥を舞台に、家柄同士の謀略と衝突に翻弄される女性たちの葛藤や苦悩が描かれる。


第9位『ロングレッグス』(3月14日公開)
ニコラス・ケイジが、40年以上のキャリアで初めてシリアルキラー役に挑戦。2024年に全米で公開されるやいなや大ヒットを記録し、独立系ホラー映画として、過去10年間の全米最高興収を達成した注目作。


第10位『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(3月7日公開)
『映画ドラえもん』シリーズ44作目。絵に描かれた壮大な中世ヨーロッパの世界を舞台に、ドラえもんたちが絵の世界で大冒険を繰り広げる。ゲスト声優として、鈴鹿央士が出演することも注目。


【シネマカフェ読者アンケート/3月公開の映画 期待している作品TOP10】
第1位:35年目のラブレター
第2位:ウィキッド ふたりの魔女
第3位:悪い夏
第4位:教皇選挙
第5位:ミッキー17
第6位:Flow
第7位:少年と犬
第8位:劇場版モノノ怪 第二章 火鼠
第9位:ロングレッグス
第10位:映画ドラえもん のび太の絵世界物語

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