「小松うどん」が地域団体商標に登録、それってどうスゴイの?

2018年3月25日(日)7時49分 Jタウンネット

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2018年3月13日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、小松うどんについて紹介していました。


ご当地名物である「小松うどん」ですが、この度「地域団体商標」に登録されて、国のお墨付きの「小松の名物」として認められました。


松尾芭蕉も食べた


小松市民に小松うどんについて尋ねると、皆さん頻繁に食べており「小松に来たらぜひ食べて欲しい」「小松の自慢、誇り」などの声が聞かれました。


小松市にはあらゆるところにうどん屋さんがあり、「うどん」の文字が書かれたのぼりが立っています。


細麺でダシが透明、コシがあるが軟らかい小松うどんには、8か条の定義があり、小松市内で製造された麺であるべし、手打ち、手打ち風であるべし、ダシはうるめ、むろあじ、さば節等を主に用い、昆布をふんだんに使い引くべし、など細かく定められています。


そして、小松うどんで地域を盛り上げようと8年前にNPO法人「小松うどんつるつる創研」を立ち上げ、現在では80店舗が加盟しています。


つるつる創研として出場した、全国ご当地うどんグルメサミットでグランプリも受賞しています。


小松うどんは、300年以上の歴史があり、江戸時代から身分の高い人への贈答品としても用いられていました。かの松尾芭蕉にも贈られ「珍しいうどんをありがとう」とのお礼の手紙も届いたほどです。


「地域団体商標」にも登録されたことで、一気に全国区への進出を目指したいものです。(ライター:りえ160)

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