3000円で買ったジャンクを修理すると…… “とんでもない結果”に驚がく

2025年4月5日(土)19時0分 ねとらぼ

ドスパラのジャンク品コーナーで買い物

 グラフィックボードを搭載している3000円のジャンクPCを修理する動画が、YouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で、2万3000回を超えています。
●わずか3000円
 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「ポピちゃんねる」を運営しているポピィさん。ハードオフで購入したジャンクPCやパーツを紹介する動画を公開しています。
 今回はドスパラ熊本浜線店で購入したジャンクPCを紹介。価格は3000円で、本体側面や背面の端子部分にはホコリがたくさん付着していました。
 外観をチェックしたら、次は動作確認……したいところですが、電源ボタンを押しても起動しません。このままではPCの見た目を紹介しただけで動画が終わってしまいます。
●何がおかしい?
 不具合の原因を探るべく内部を調査することに。ケーブルの束ね方がグチャグチャなことから、過去に電源ユニットを交換した可能性があります。内蔵されているグラフィックボードを外し、テスターを使って各部の通電状況を調べていきます。
 電源ユニットには問題がないと判明したので、マザーボードかグラフィックボードのどちらかが怪しそうです。さらに詳しく状況を探るためケーブルをつなぎ直したところ、突如として各部の冷却ファンが回転し始めました。
 テスト用に接続したモニターの方へ目をやるとメーカーのロゴがバッチリ表示されています。不具合の原因はコネクターの接続不良。マザーボードにしっかりささっていなかったようです。
●さらに部品を追加
 BIOSも無事に起動し、搭載されているCPUはIntelのCore i5-4590で、クルーシャルの4GBメモリが2枚ささっていると分かりました。ここで内部をきれいに清掃。グラフィックボードを戻しつつ、メモリを増設してSSDを取り付けます。
 メモリの差し込み位置を見直して電源を入れると、ジャンクPCは再び起動。Windows 10が無事にインストールできました。グラフィックボードであるNVIDIAのGTX970もしっかり認識されています。
 ドラゴンクエストXやFF14など、さまざまなベンチマークソフトを使ってPCの性能をチェックしたところ問題なく動作すると判明。リマスター版のダークソウルもフルHDで遊べる“大勝利”な結果に終わりました。
 この他にも同チャンネルでは、第12世代Core i5を搭載している中古PCや、開店したてのハードオフ熊本帯山店で購入した3万円ジャンクPCなどを紹介しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「ポピちゃんねる」さん

ねとらぼ

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