これが本当の「知恵の実」...? 青森で売ってた立体パズルの難易度が高すぎる件
2021年4月7日(水)6時0分 Jタウンネット
皆さんはルービックキューブで遊んだことはあるだろうか。
立方体のパズルで、それぞれの面に異なる色が付けられ、3×3マスに分割されているものがもっとも一般的だ。
しかし、青森県ではそんなルービックキューブのように遊ぶ、似たちょっと変わった立体パズルが売られていたという。それが、こちらだ。
青森で自分のお土産として買った、りんごのルービックキューブ。サイズと色がいいなと思ってたんだけど、もう元に戻らない...誰か得意な人元に戻してくれ...。 pic.twitter.com/AzhiZCW0C8
— 縄文ZINE (@jomonzine) March 25, 2021
机の上に置かれているのは、1個のリンゴ......ではない。よく見るとところどころに切れ込みが入っている。リンゴをモチーフにした立体パズルなのだ。
青森県ならではといったデザインがオシャレだが、この不規則な形状で立体パズルとして遊べるというのは、驚きだ。
ツイッター上では、
「なにこれかわいい!」
「半分だけ揃えたらおしゃれになりそう」
「これ色一緒だからベーシックな揃え方難しくね!?」
「やっぱり知恵の実だからかなぁ.........」
と言った声が寄せられている。
急募、元に戻せる人

話題になっているのは、ツイッターユーザーの縄文ZINE(@jomonzine)さんが2021年3月25日に投稿した画像。Jタウンネット記者は26日、まず投稿主の縄文ZINEさんに取材した。
普段は縄文時代をテーマにしたフリーペーパーを発行したり、役に立つ縄文時代の情報をツイッターで呟いているという縄文ZINEさん。
リンゴのキューブパズルは投稿の数日前、青森県にラジオ出演のために訪れた帰りに、新青森駅で見つけたもの。
「ルービックキューブやパズルが好きというわけではないのですが、このパズル、ちょうどりんごと同じ大きさで、可愛いなと思ったので(購入しました)」(縄文ZINEさん)
その後、縄文ZINEさんは実際に遊んでみたものの、26日時点ではまだ元に戻すことができていないそう。やはり難しい立体パズルだったようだ。
また、記者は4月5日、縄文ZINEさんがリンゴのキューブパズルを購入したという新青森駅の土産物店「美味山海新青森駅店」にも取材した。

取材に応じた担当者は、このパズルについて、
「こちらの商品『フルーツキューブ』は、ファーストアロー(東京都武蔵村山市)が販売している商品で、私どもは『青森県観光物産』(青森市)から仕入れています。
新幹線改札内で県内のお土産を主に仕入れ販売してることから、青森県を代表する『りんご』の商品ということで販売しています」
と説明。なかなか人気がある商品だとのことだ。
また、ツイッターでの反響に対し、担当者は、
「販売担当者の声ですが、仕入の際に実際キューブを扱ってみた感想としては、かなり難しいとのことでした」
とコメント。高難易度らしいが、自信がある方はぜひチャレンジしてみてほしい。