「宇宙人の仕業」と20頭の牛の不審死に牧場主が主張! 血痕1つ残さず臓器を正確に摘出、謎の光の目撃情報も

2023年4月7日(金)14時0分 tocana


 18年間にわたってキャトルミューティレーション※に悩まされるオーストラリアの農家は『犯人は宇宙人だ』と主張した。


※ キャトルミューティレーションは、家畜(とりわけ牛)が突然死し、性器や目などが切り取られ、血液も抜かれた状態で発見される異常現象。事件前後に未確認飛行物体(UFO)が目撃されることも多く、宇宙人の仕業ではないかともいわれている。


 オーストラリアのある夫婦が、自分たちの牧場で起こった牛の不審死は『宇宙人の仕業だ』と考えていると主張し、注目を集めている。


 地元メディアの報道によると、ユンゲラという町にあるクック夫妻の広大な牧場では18年間にわたって奇妙な事件が起こっているという。最近の事例では半年ほど前に牛が殺され、外科手術のように正確に臓器が摘出されていた。周囲には血はもちろん獣や人の痕跡が残ってなかったそうだ。このように不可解な死を迎えた牛は合計20頭。原因や犯人を何年も考え続けた2人は「宇宙人の仕業」という結論にたどり着いたという。


 夫妻は「どうしたらこんなことができるんだろう? 何か、持ち上げたり下ろしたりするものが必要だろうに、その跡が残っていないのです」と語り、説明がつくのが宇宙人の仕業しかないという考えに至ったと語る。また夫のミック氏は5年前に、農場の敷地上空に不可解な明るい光が浮かんでいる様子を目撃したことがある、とも証言。翌日になって彼が謎の光が浮かんでいた場所に行ってみたところ、牛が集まっているのを発見。牛は恐怖に怯えており、彼が近づくと逃げ出してしまったそうだ。クック夫妻の仮説を信じているのは娘も同様であり、彼女は「一般の人々が知らない何かがここで起こっているのではないかと、本当に考えさせられます」と語っている。


 クック夫妻の農場で報告されている現象はいずれもアメリカで何十年も前から報告され続けているキャトルミューティレーション現象と似ているものだ。少なくともキャトルミューティレーション現象がアメリカだけで起こるものではなく、世界規模で起こっているということを示唆している、と専門家は語る。


 もちろんキャトル・ミューティレーション現象が宇宙人の仕業かどうかは推測の域を出ないが、クック夫妻がこれ以上自分たちの育てる牛が被害に遭わなくなることを望んでいるのは間違いないだろう。


参考:「News.com.au」


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



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