約7割、現在の年収に不満足 - 収入アップの取り組み、2位「副業」、1位は?

2025年4月14日(月)17時10分 マイナビニュース


400Fは4月10日、「オカネコ 初任給と給料に関する調査」の結果を発表した。同調査は、2025年3月28日〜3月30日の間、家計診断・相談サービス『オカネコ』ユーザー378人を対象にインターネットで実施したもの。
はじめに、初任給はいくらだったか世代別に比較したところ、各世代の平均金額は20代以下は20万5,000円、30代は20万1,875円、40代は18万2,020円、50代は18万0,459円、60代以上14万6,667円という結果に。
貨幣価値の差があり一概に比較できないものの、年代が下がるごとに徐々に初任給が上がっている傾向がみられ、20代以下が最も高い初任給となった。
現在の新卒社員の初任給引き上げの話題についてどのように感じているか質問したところ、「既存社員との逆転待遇(新卒と既存社員の待遇が逆転すること)が懸念される」(50.3%)が最も多い回答であった。
現在の年収に満足しているかを尋ねると、約7割が「満足していない」と回答し、前年実施した同様の調査の結果(59.1%)に比べて、年収への不満が増えていることがわかった。
前項の質問で「満足していない」と回答した人に対し、収入を上げるための取り組みとして現在行っているものを質問をしたところ、「資産運用」(52.9%)と回答した人が一番多く、次いで「副業/複業」(25.5%)、「取り組みたいが何をしたらいいのかわからない」(24.7%)、「スキルアップ(資格の取得や英会話など)」(22.8%)、「転職活動」(21.6%)という結果に。
お金について正しく理解/実行できていることを尋ねると、基本的なお金の理解や管理方法を過半数以上の人が「できていない」という状況が明らかになった。
社会人に必要なスキルとして、理解実行したい/すべきと思っている取り組みについて質問したところ、1位が「自分に合った資産形成(保険、NISA、不動産投資、投資信託等)の検討」(53.7%)、2位「税金、年金などの自分に関わるお金の制度についての理解」(47.9%)、3位「ライフプランニング(お金の人生設計)をする」(43.4%)という結果となった。

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