昔“ダサい”と思っていた服を50代になって着てみたら…… 228万回再生された姿に「理想のイケおじ」「かっこよ、渋い」
学生時代はダサいと思っていた
●学生時代は「無理」だと思っていた
投稿者は、ファッションモデルの和見龍弥(かずみたつや)さん(50歳)。現在は、ファッションの最先端であるパリのランウェイを飾っている和見さんですが、大学生の頃の普段着はスーパーの衣料品売り場で購入するなどファッションにあまり興味がなく、“鬼ダサかった”そうです。そんな大学生時代に、“カラス族”と呼ばれる黒一色で統一された服装をしているグループがいたと言います。
「あんな格好ようするわ」と思う気持ちとは裏腹に、なぜか気になり調べてみると、ファッションデザイナーの山本耀司(ようじ)さんと川久保玲(かわくぼれい)さんが手掛けたファッションブランド「Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)」と「COMME des GARCONS(コム・デ・ギャルソン)」の洋服でした。
学業に専念している学生には手が出せないほどの値段にも驚き、「あんな高くて黒い服誰が着るんや? ムリムリ」と思いながらも、心の奥底ではずっと忘れられなかったそうです。
時を経て大人になった和見さんは、“なぜか”無性に着てみたくなり、今まで履いたことがないようなシルエットの“黒い袴(はかま)のようなパンツ”を購入。早速着用してみると……胸の高鳴りとともに、ワクワク感と緊張感が和見さんを包んだといいます。
その高揚感を「学生時代に高嶺の花だった人と一緒にいるようなそんな気持ち」と表現する和見さん。本当は学生時代にひそかに憧れていたのかもしれませんね。上下の服を黒一色で統一された、着こなしが難しいモード系ファッションを格好よく着こなす和見さんの姿は大人にしか出せないダンディーな雰囲気と魅力があふれていて、とてもすてきです。
●「かっこよ、渋い」と絶賛の声
コメント欄には「とてもお似合いで素敵です」「めちゃくちゃカッコいい」「高嶺の花だった彼女が振り向いてくれたって感じですね。」「かっこよ、渋い」「俺の理想のイケオジや、年取ったらこうなりてぇなぁ」など、400件を超える反響が寄せられています。
和見さんのInstagramでは、この他にも50代のお洒落コーディネートや、49歳からモデル業を始めた和見さんの葛藤や想いをつづった動画を公開しています。
動画提供:和見龍弥さん